食に執着するオオカマキリの食事姿は、まさに『孤独のグルメ』井之頭五郎のよう⁉　イケメン東大生昆虫ハンター牧田習が教える身近な昆虫の不思議　【三度の飯より昆虫が好き！#４】

今回紹介した昆虫「オオカマキリ」

正式名称：オオカマキリ
（通称名：カマキリ全体のことを蟷螂(とうろう)、疣毟(いぼむしり)と言うことがある。）
体長:6～10cm程。
色:緑や薄茶
生息地:草むらに多い。
特徴:肉食でバッタやコオロギの仲間を捕まえて食べる。
(性別オス・メス)
オスとメスの見分け方：メスはオスに比べて大きくなる。
見つけやすい天候: 晴れの日には羽を広げて飛ぶことも多い。
よく見つけられる時期: 成虫は夏の終わりから秋にかけて、幼虫は春から夏にかけて見ることができる。

牧田習 プロフィール

まきた・しゅう＝1996年10月14日生まれ、兵庫県宝塚市出身。O型。幼少期から昆虫が好きで、高校時代には学会（日本甲虫学会、日本昆虫学会）に参加する。現在では海外の研究者と協同で昆虫研究を進め、新種を発表するなどして昆虫研究家として活躍している。特技は三線で、宮古民謡コンクール、八重山古典民謡コンクールに出場経験あり。