小池栄子“律子”、優しいまなざしが印象的な新場面カットが解禁に<私はいったい、何と闘っているのか>

2021/11/05 06:00 配信

映画

小池栄子演じる律子の場面カットが独占公開された (C)2021 つぶやきシロー・ホリプロ・小学館/闘う製作委員会

同作は、2016年に発売されたつぶやきシローの同名著書を李闘士男監督のメガホン、安田の主演で映画化。笑ってしまうほど不器用で、カッコいいヒーローとは真逆、現実と理想はほど遠くても地道に戦い続ける主人公・春男の日常を描く“喜怒哀楽”サプリメントムービーだ。

どんなときでも明るい伊澤家のムードメーカー・律子(小池)は、いつも空回りしがちな春男に「大丈夫?」と包み込むように支え、念願である春男の店長昇進のために買い物帰りに神社にお参りするという、まさに妻のかがみ。

また、“家族の異変”を察知する勘の鋭さから、春男には「湯けむり女探偵」という異名を付けられている。

一方、長女・小梅(岡田結実)から「大事な話があるの」と切り出され、その場を逃げ出そうとする春男を「パパ!」と一喝してがっしりとホールドし、ちゃんと聞きなさいと言わんばかりの圧でその場に留まらせる、強くて恐い“かかあ天下”のような一面も。

そんな律子にも、そこに行き着くまでにいろいろとあったようで、劇中では過去の春男と律子の出会いから幸せな現在に至るまでのエピソードも描かれる。

なお、今回解禁となった場面写真では、公園で赤ちゃんの頃の小梅を優しく抱きかかえる姿と優しいまなざしで見つめる律子の姿が写し出されている。