おいしいものが大好きな主人公の咲子(桜井日奈子)が、仕事を頑張った自分をねぎらうごはんとして登場するグルメの数々が話題の真夜中ドラマ「ごほうびごはん」(毎週土曜深夜0:00ー0:30ほか、BSテレ東ほか)。お店でのメニュー以外にも、料理好きな咲子が作る“伊勢海老カレー”や池田家特製の“野沢菜チャーハン”など、身近なものからちょっと背伸びしたメニューまで登場している。
ドラマ後半では、咲子だけでなく、すずめ文具堂の社員たちも自分を労う“ごほうびごはん”を堪能していく。そこで、咲子の同期・かえでを演じる岡崎紗絵に、彼女の家の定番ご飯や“ごほうびごはん”、さらに出身地である“名古屋のご当地グルメ”について、たっぷり聞いた。
――ドラマ内で咲子が作るごほうびごはんを見て、まねする人も多そうです。
そうですよね。今は自炊する方も増えたと思いますし、この番組を見て、作ろうと思われる方もいらっしゃるのではないかと思います。咲子が本当においしそうに食べていて、人がおいしそうに食べるのを見るのって、こんなに幸せになれるんだと感じたので、皆さんにも幸せになっていただければと思いますし、思わず作りたくもなるのではないかと思います。
――ちなみに岡崎さんは、最近何か作りましたか?
私は困ったらポトフなんです。素材を荒めに全部切って、お鍋にドボンするだけでおいしくできるので。味もコンソメキューブで終わり(笑)。そういった簡単料理は好きです。
――では、もし自分で自分に“ごほうびごはん”を作るとしたら?
最近、気になっているのは“シュクメルリ”。ジョージアの郷土料理で最近話題になっていて、調べたらすごくおいしそうだったんです。ホワイトベースのシチューのようなお料理で、さつまいもと鶏もも肉が入っているんです。あと、チーズ! もう絶対おいしいじゃないですか!? 頑張れば作れそうだなと思ったので、チャレンジしてみたいなと思っています。
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