――最近は公式ライバルの坂道グループが注目されていますが。
坂道さんも他のグループも勢いがあることは肌感覚として感じていますけど、今のAKB48ってめちゃくちゃいいので、だから私もこのタイミングで卒業を決められたんだなと思います。コロナ禍もあってステージに立つっていうことへの思いが強くなっていて、すごくいいですね。他のグループと比べるよりも、私たちには私たちの良さがあるところをもっともっと知ってもらいたいです。
――AKB48を漢字一文字で言うとしたら?
えー?(笑) 「輝」ですかね。私のキャッチフレーズにも「金閣寺より輝きたい」ってあるんですけど、ステージで輝くことをモットーにしてきたので。
――では、横山さんにとってAKB48とは?
宝物ですね。全ての感情が詰まってますし、いろんなことを教えていただけた場所です。
――最後にファンの方々へ一言お願いします。
2009年に加入して12年間、たくさんの方に支えていただきました。1人ではできないこともメンバーと一緒ならできました。何よりもファンの方がいろんなコンサート会場に連れていってくれたと思うので、みんながいたから続けてこられました。夢を追ってかなえていくことが楽しかったし、これからも追い続けていきたいと思いますので、AKB48で私のことを好きになってくださった方には引き続き愛していただけたらと思います。
取材・文=青木孝司
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