三池崇史が監督、宮藤官九郎が脚本を務める生田斗真主演の映画「土竜の唄 FINAL」が、11月19日(金)に公開される。高橋のぼるのコミックを原作とし、これまで2作が公開されてきた映画「土竜の唄」シリーズ。第3弾は “FINAL”と銘打たれ、オールスター出演のもと、笑いあり、涙あり、LOVEありの“極上お祭りムービー”に仕上がっている。そんな映画の公開を記念して、潜入捜査官“モグラ”の玲二(生田)を翻弄する3人の美女たちにフォーカス。第1弾は、前作「土竜の唄 香港狂騒曲」(2016年)に続き女殺し屋・胡蜂(フーフォン)を演じた菜々緒に話を聞いた。前作では玲二によって“黒歴史”が刻まれた彼女だが、今回は…?
――前作「香港狂騒曲」の反響はいかがでしたか?
菜々緒 インパクトの強いシーンが多かったので、「すごかったね」という反響が多かったですね(笑)。衣装も攻め攻めでしたし、その攻めた衣装で開脚してトカゲのパンツを見せたり、顔をズッポンバキュームされたり…。「実写化やりました!」というド派手な作品で、撮影も楽しかったです。それから、結構「土竜の唄」が好きだという女の子も多くて。「続編楽しみにしてる!」と言われたりもしました。
――菜々緒さんは“強い女”や“悪女”を多く演じられていますが、そのような役の話が来たときはどう感じるのでしょうか?
菜々緒 信頼を寄せてくださって「これは菜々緒さんに!」とオファーしていただくのはすごくありがたいです。悪女役は私の原点的なところもありますから。率直にうれしい気持ちがありますし、キャスティングしていただいたなら精いっぱい演じさせていただきたいです。「土竜の唄」は各キャラクターの個性がすごいので、周りに埋もれないようにキャラを立てていかないといけません。こういうド派手な作品では、周りのバランスを見てキャラ作りをすることを意識しています。
…でも、胡蜂はギャグ的要素も大きいので、かっこいい雰囲気で演じたことはあまりないかもしれないですね(笑)。
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