オードリーの若林正恭が登壇した、ABEMAとテレビ朝日共同制作のバラエティー枠「ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~」(以下、「ネオバズ!」)のひとつ、反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第4週金曜深夜0:50-1:20、テレビ朝日系)が、11月5日の地上波放送直後の深夜1:20より、ABEMA SPECIALチャンネルにて配信が開始された。
11月5日の放送では、“金曜深夜お引っ越し記念”として、しくじり学園の担任の若林が特別授業を行った。しくじり学園のメンバーである、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピースの平子祐希と酒井健太に加え、若林先生の相方の春日俊彰も校長先生として授業に参加した上で、より客観的な意見を聞くために、平成ノブシコブシの徳井健太を特別講師に迎え、しくじりメンバーの“心の迷い”を題材に、なやめる中年芸人たちの未来を考える授業を行った。
前回の授業では、吉村の「自分には20代の頃のような勢いがない」というなやみについて議論したしくじりメンバーは、今回はまず、「自分はただの便利屋さんで終わっていくんじゃないか?」という澤部のなやみについて掘り下げた。
スタッフとの面談で、「仕事は多いものの、自分の意思がなく、ただ流されているだけ、このままでいいのかな…」となやみを打ち明けていた澤部に対し、吉村は「澤部はとんでもないバケモン」「何度も嫉妬したし、コメント勝負で何度も“負けた”って。『しくじり先生』の時は、だいたい嫉妬してる」と、平子も「まわりを巻き込んだり、巻き込まれながら番組を成立させるプロフェッショナル」と語るなど、それぞれに行った面談のなかで、澤部を評価した。
一方、別室からモニタリングしていた特別講師の徳井は、澤部のなやみについて、「ウケそうな“リアルななやみ大喜利”をしているだけで、本当のなやみじゃないのでは?」と分析し、「俺らはまだプレイヤーであることのほうが多い。だけど、若林くんはプレイヤーでいられる場所がなくなってきたから、『しくじり先生』がすごく大事なんだと思う。芸人でいられる場所が必要。それを澤部が作れるなら作ったほうがいいんじゃないかな」とアドバイスした。
また、澤部への警告として「こう見えて、めちゃくちゃ酒弱いし、酔うと余計なことをペラペラ喋る」「もし俺が録音してて、ばらまいたらどうする?」と続けた徳井に、澤部は、「カウンセリングやりながら、患者の弱みをどんどん握ってる」「あの人、危ない人だから!」と声を上げた。
その後、若林先生からの「フラストレーションは解消できてる?」との問いに、澤部は「今、フラストレーションを作ってんでしょ!あなたたちが!」と不満を爆発させ、教室の笑いを誘っていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)