志村けんさんの半生描くドラマ、遠藤憲一&勝地涼らがザ・ドリフターズのメンバーに【コメントあり】

2021/11/10 05:00 配信

ドラマ バラエティー

ザ・ドリフターズのメンバーを演じる加治将樹、勝地涼、山田裕貴、遠藤憲一、松本岳(写真左から)(C)フジテレビ

2020年3月に亡くなった志村けんさんの半生を山田裕貴主演で描く、12月に放送予定のドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」(フジテレビ系)で、志村さん以外のザ・ドリフターズのメンバーを演じるキャストが明らかになった。いかりや長介さん役は遠藤憲一、加藤茶役は勝地涼、高木ブー役にはバイプレイヤーとして活躍し、現在「二月の勝者 ―絶対合格の教室―」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)に出演中の加治将樹、そして仲本工事役は、スーパー戦隊シリーズから舞台まで幅広く活躍する松本岳が務める。なお、脚本・演出は福田雄一が手掛ける。

語られてこなかったエピソードも描く


ドラマは、コメディアンになることを決意した志村さんが、いかりやさんの元を訪れ、1968年、高校卒業間際にバンドのボーヤ(付き人)として携わるところから始まる。見習い時代の修業の日々、そして1974年にメンバーの一員となってから1990年代までの想像を絶するような過酷なスケジュールや、人気の裏に隠された挫折と苦悩、葛藤を描く。また、毎週行われていたネタ会議の様子や、徐々に築かれていく加藤との友情も明らかに。今まで表には出ることのなかったメンバーとのやりとりや、いかりやさんとの関係など、今回のドラマ化にあたって、取材して初めて分かったことも描かれる。

さらに、当時人気を博した「8時だョ!全員集合」(TBS系)や「ドリフ大爆笑」(フジテレビ系)の懐かしい場面も登場。今回発表となったザ・ドリスターズメンバーのキャストによる「ドリフ大爆笑のテーマ」や「ドリフのズンドコ節」、名作と言われる数々のコントシーンにも注目だ。なお、撮影はすでに終了している。