仲里依紗、気合の“裸エプロン”に挑戦も「二度とやりたくない(笑)」<「土竜の唄 FINAL」の女たち>

2021/11/18 19:30 配信

映画 インタビュー

仲里依紗

三池崇史が監督、宮藤官九郎が脚本を務める生田斗真主演の映画「土竜の唄 FINALが、11月19日(金)に公開される。高橋のぼるのコミックを原作とし、これまで2作が公開されてきた映画「土竜の唄」シリーズ。第3弾はついに“FINAL”と銘打たれ、オールスター出演のもと、笑いあり、涙あり、LOVEありの“極上お祭りムービー” に仕上がっている。そんな映画の公開を記念して、今回は潜入捜査官“モグラ”の玲二(生田)を翻弄する3人の美女たちにフォーカス。第3弾は、第1作「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」(2014年)から玲二の最愛の恋人・若木純奈を演じ続ける仲里依紗にインタビュー。気になる2人の恋の行方や、衝撃の“裸エプロン”撮影の裏側は…?

純奈&玲二はお互いにピュアでかわいい


――ついに「土竜の唄」も“FINAL”を迎えます。まずは台本を読んでの感想を教えてください。

 これで最後なのが寂しいなと思いましたし、最後にピッタリな作品だなとも思いました。派手過ぎて、「これって…アニメーションなの? そうだよね? 本当に人間がやるヤツなの?」みたいな(笑)。複雑な感情でした。

――8年にわたって純奈を演じ続ける中で、純奈や玲二に対する印象は変わりましたか?

 玲二くんのことは純粋に好きなんですけど、純奈も年ごろですし、「そろそろ…」って感じじゃないですか。「いつまで待たせるのよ!」みたいな(笑)。きっと純奈にもそういう葛藤はあると思います。でも玲二くんも、女の人にはフラフラ行くけど、ずっと純奈のことを思い続けてくれている。そこがお互いピュアでかわいいと思います。何やかんやでお互いに好きなんですよね。

――前作と比べて、純奈のパワーアップした部分というのは?

 パワーアップしたところは…玲二くんに対するキレ方(笑)。ブチ切れ方が、回を追うごとに本領発揮してきていますよね(笑)。好きなんだけど、キレ方もどんどん激しくなっていって。そこがまたいいなと思いました。