――今回も純奈の怒りが爆発するシーンがありましたが、ああいったシーンはどんな心境で撮影するのですか?
仲 最初は「大丈夫かな!?」と思うのですが、一回で決めないと逆に大変なので、一発本番ですね。第1作では玲二にビンタをするシーンがあったんですけど、遠慮しちゃうとNGになって何回もしなきゃいけなくなるし、される方も痛いじゃないですか。だから思い切ってものすごい勢いでビンタしました。生田さんは「今、脳が揺れたんだけど」って言ってました(笑)。
――仲さんご本人としては、玲二に「それでも好き!」となる純奈には共感できますか?
仲 危なっかしいところもありますけど、玲二はすごくアツい男の人なので、ビビって逃げたりしないところは好きって思います。でも「大丈夫? 死んじゃうよ?」って心配になる部分も多いです(笑)。もう母性ですよね。きっと純奈にもそういう思いがあって、玲二をちゃんと“保たせる”役割があるんだと思います。玲二にも「純奈のもとへ戻る」という思いがあるから、「普通、死ぬよね?」というレベルのことがあっても、死なずにいられるんじゃないかな。
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