――共演経験があるということですが、お互いの初対面の印象はいかがでしたか?
福本:暗い人なのかなという印象だったので、漫画を読んでびっくりしたんですよ!「これ鈴木くんがやるんだ!?」みたいな(笑)。
鈴木:面白いのが、自分の出演が決まった時は、橋下さん役がどなたなのかをまだ聞けていなかったんです。それで、「自分が会ったことある中だったら福本さんっぽいな」と勝手に思っていたら、その2週間後くらいに、福本さんに決まったと聞いて「やっぱりそうなの!?」と。予想が当たって、マネジャーさんと笑っていました。だから、福本さんは、橋下さんの役柄の印象に近いですね。
――撮影も進み、実際にしっかりと共演されてみて関係性に変化はありましたか?
福本:意外とムードメーカーなところもあるんだなと思いました。多分、役柄的にそうせざるを得ない部分はあるんでしょうけど、文化祭のアドリブのシーンなど、あっくんが盛り上がらないと他に盛り上げる人がいないから、そういう責任感があると思います。普段も、私が一緒にお仕事したときより明るくなった感じがします。
――よほど暗かったのでしょうか(笑)?
福本:めちゃくちゃ暗い人だなっていう印象だったんですよ(笑)。
鈴木:そんなに暗かった(笑)?
福本:喋るんですけど、“陰”な感じ。
鈴木:まあ、そうですね…。今は、ちょっと明るくはしてるけど、“陰”の中での明るさですね(笑)。福本さんは、最初に会った時から変わらず、このルックスに反して意外にサバサバしているという印象です。 “キャピキャピ”という感じじゃなく、すごく接しやすいです。だからこそ、この4人(道枝、目黒、福本、鈴木)になった時に、男子の割合が多い中でも、1人絡みにくいということもなく、すごくやりやすいメンバーになったし、良かったなと思っています。面白いよね。ちゃかしてばっかりだけど(笑)。
福本:ちゃかされます、よく。
鈴木:みんなのことちゃかしてるからね。目黒くんまでイジるから(笑)。
――鈴木さんがイジる側ですか?
福本:イジりキャラなんですよ。
鈴木:イジってイジられてみたいな。みんなから総攻撃くらう時もありますけどね(笑)。
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