サトミツ×舟橋政宏が明かす「キョコロヒー」舞台裏…齊藤京子&ヒコロヒーの魅力とは【連載:佐藤満春って何者?】

2021/11/17 11:55 配信

バラエティー インタビュー 連載

「オードリーのオールナイトニッポン」で初対面

舟橋政宏※提供写真


――まず、お2人はどのように知り合ったのでしょうか。

佐藤:僕はオードリーの若林(正恭)くんと舟橋さんが「激レアさんを連れてきた。」(毎週月曜夜11:15-0:15、テレビ朝日系 ※一部地域を除く)で一緒にお仕事をされてて、話をすごく聞いていたんですよ。ハードルが上がっちゃって申し訳ないんですが、若林くんは「すごく面白いスタッフさんがいる」とずっと言ってました。若林くんがそこまで言う人ってかなり珍しいんです。「いつしかお仕事一緒にできたら」と思っていたところ、弘中(綾香)さんが「オールナイトニッポン」をやられたときに、舟橋さんもニッポン放送にいらして、そこでようやくご挨拶ができました。その後、「キョコロヒー」の話を頂いたときは、めちゃくちゃうれしかったです。

舟橋:人生で1番褒められました、今(笑)。恐縮すぎて動揺してます。

佐藤:若林くん本人には言われないですもんね、それはそうですよね(笑)。

舟橋:まったく知らなかったです(笑)。僕は元々お笑いが好きで、オードリーさんのラジオのファンでもあるので、サトミツさんには勝手に親近感を持っていました。サトミツさんとは、弘中さんの「オールナイトニッポン」のときにお会いして、「あ、サトミツさんだ!」と思ってちょっとお話をさせていただきましたし、その後もInstagramでやり取りさせていただいたんですよ。

そのときに、僕もお世話になっているテレビ朝日の藤井(智久)さんという方がいるんですけど、「サトミツさんも藤井さんと関わりがあったんだ」というのが分かって、すごい親近感がありました。「キョコロヒー」をやるときには、日向坂46のことにお詳しいという作家ということで、サトミツさんしか頭に浮かばなかったです。でも今思えば、サトミツさんとお仕事をする口実はないかなと探していた部分もあったなと思います。

佐藤:どきどきキャンプとして、藤井さんが手掛けていた「虎の門」に結構呼んでいただいていました。藤井さんといえば、「キョコロヒー」が始まって数か月後に、ニッポン放送に来ていたんですよ。今思えば、夏目さんが結婚して「マツコ&有吉の怒り新党」が復活したときのナイツ塙くんの声を取りに来ていたと思うのですが。「テレ朝で舟橋さんの『キョコロヒー』を今やってるんですよ」って言ったらめちゃくちゃ喜んでくれたし、「あの番組面白いよな。齊藤京子さんってこんなところがあっていいよな」って言ってくれてうれしかったです。