9月、桐山照史は主演舞台『赤シャツ』に挑んでいた。中間と桐山は、関西ジャニーズJr.時代に二人で「B.A.D.」としてユニットを組み、以来ずっと活動を共にしてきた。桐山は当時を振り返り「デビューさせてもらうために、ジャニーさんに直談判しにいったんですけど、ダメって言われたら辞めようと思っていた。淳太くんも“俺も辞める”って。淳太くんがいなかったら俺もやる意味ないでしょって」。その直談判は、一旦は却下される。しかし、翌朝二人は、ジャニー氏による奇跡のような光景を目にすることになる。
その時から、桐山は信念を持って仕事に取り組んでいる。「個人の仕事もグループのためにしかやってない。僕が演じたことで“あの子いいやん”と思ってもらって、それがきっかけでジャニーズWESTの曲を聞いてみようかな、と思ってもらうためにやっている」と語る。
またグループセンターの重岡大毅は「メンバーって不思議で、家族みたいな、兄弟みたいな、友達みたいな、ライバルみたいな。漂っているんですよ。いろんな場所を。まあ、どんな場所でも、7人でやってりゃ何とかなるって思いますね」と話す。
中間は「ドラマの主演やってるメンバーがいて、舞台の主演やっている奴がいて、クイズやってる奴がいて、歌番組で集まった時に“あ!ここ一緒のグループなんや”ってなる。それぞれがアベンジャーズ、そんなグループになりたいです」と語る。
メンバーたちが共に歩んできた、決して順調ではなかった時代。そして今、それぞれが抱くグループへの思いと目標が明らかになる。
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