――10数種の案から吟味した、3種類のカバー写真への想い
岩田:約2年前に写真集『Spin』をリリースしてからもご縁が重なり、その間に永瀬さんと再びお仕事でご一緒させていただく機会がありました。その舞台裏でシャッターを切ってもらった時のカットをカバーに使用しています。
大掛かりな撮影と意気込んで撮影したわけではない、イベント舞台裏という少しオフな二人の空気感の中で撮影された写真が今の時代にもフィットするような気がしています。
永瀬:「通常版」こちらのカバーは二人の様々な願いが詰まっているものです。今の時代をサバイブし
たその先の光。ドアを開け、力強く未来へ向けて歩いていく、、、そんな思いなどを込めて撮影しました。岩田くんはその思いを、ただの一辺倒なものではない、深い表情+後姿で残してくれました。
「楽天ブックス限定版」今回新たに撮り下ろしさせてもらった中で、一つは今の未曾有の世界、コロナ禍において何かをキチンと残しておきたいと言う事が二人の中にありました。そこでマスク姿の撮影も提案しました。カバーでは今までではあり得ない、そのマスク姿の写真を推してくれた岩田くんの深さに、ただただ感激しました。
「セブンネットショッピング限定版」岩田くんに会う度、僕はシャッターを切りたい衝動にかられます。この写真も『Spin』発売記念イベントの際、思わずお願いして楽屋で撮影させてもらったもの。彼は少しの言葉でこちらが思い描いた、更に深い所を表現してくれます。岩田くんが思いを馳せる姿から、何かを感じていただけたら幸いです。
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