今回の旅先は、櫻井の出生地である群馬。今は亡き祖母に連れて行ってもらったという櫻井の思い出の味、“海の幸のトマトスープリゾット”を引き継ぐイタリアンレストラン・Trattoria FILO(トラットリア フィーロ)を訪れた。
メニューを見ていた櫻井は「ばあちゃんがアイスコーヒー頼んで、『ガムシロップ2つ!』とかって、ガムシロップ2つドボドボって入れるの、今、急に思い出した」とポツリ。せっかくだからとリゾットだけでなくアイスコーヒーも頼み、祖母が味わっていたであろう涼味を堪能。
さらにおよそ30年ぶりのリゾットを口に運ぶや、櫻井は「うわっ、これだわ」「似たようなもんは食べてきたけど、これだわ、すげぇ!」「うんめぇ!やばい、超うれしい」と大興奮で完食した。
「思い出すんだ、ちゃんと」「よかったねぇ」とほほ笑む佐藤と妻夫木へ、櫻井は祖母が亡くなった際の不思議なエピソードを語り始めた。初めてのミュージカル「WEST SIDE STORY」の千秋楽を終え、打ち上げをしていた深夜に櫻井の祖母は亡くなったという。
櫻井は「だから俺は次の日東京戻って、ばあちゃんのお通夜とか葬儀とかそういうのに全部、結果として出られた。まぁ急に亡くなっちゃったんだけど、なんか…“待っててくれた”っておかしいけど、不思議な感じがしたけどねぇ」と当時を振り返った。
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