続く第3週では――
太平洋戦争が勃発。安子(上白石萌音)は稔(松村北斗)を想い続けていたが、雉真繊維の社長・千吉(段田安則)は、軍と協力して会社の事業を拡大するため、跡取りの稔と銀行の頭取の娘との見合い話を進めていた。
安子との関係を断つよう命じられた稔は、安子への思いとの間で苦しむが、そんな状況を察した安子は自分から身を引くのだった。
そんな中、戦争に学徒も動員されることになり、稔も出征することに。安子に思いを寄せていた勇(村上虹郎)だったが、兄の出征を知る。
――という物語が描かれる。
番組公式サイトなどで公開されている予告動画では、稔が「僕と…結婚してください」と安子にプロポーズする場面が公開されている。しかし、千吉の「世迷い言を言うとらんと、きっぱりと別れてけ」という言葉や、美都里(YOU)の「二度と稔に近づかないで」という言葉も映し出されており、恋の行方は分からない。
朝ドラ史上初の3人のヒロインによるハートフルコメディー。昭和・平成・令和の時代を、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘3世代の女性の物語。ラジオで英語を聴き続けることで、夢への扉を開いていく姿を描く。脚本は大河ドラマ「平清盛」(2012年、NHK総合ほか)などを手掛けた藤本有紀によるオリジナル脚本。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)