TOMORROW X TOGETHER、“顔面国宝”と称される彼らの美の秘訣＆先輩・BTSへの思いを語る＜MUSIC BLOOD収録レポ＞

話題はTOMORROW X TOGETHERの魅力である、最新技術を駆使したSF映画のようなスケールのミュージックビデオ(以下、MV)について。

TAEHYUNが「撮影の時はそこまで不思議ではありませんでしたが、映像にした時にすごく不思議だなと思いました」と振り返ると、YEONJUNも「ジャスティンビーバーさんも、同じLEDバーチャルプロダクション技術を使ってMVを撮ったそうです」と続く。

そんな中、撮影現場では誰がムードメーカーかという話になり、HUENINGKAIが「やっぱりBEOMGYUさん」と即答。「MV、すごく可愛かったです」と千葉さんが話すと、BEOMGYUは「ありがとうございます！」と大喜び。これに対し「そこは『ヨジョンド？』でしょ(笑)！」と、千葉が“お笑いの作法”を教える。

さらなるトピックは、TOMORROW X TOGETHERのBLOODとなっている MVについて。話題に上がったのは、BTSのMV。BEOMGYUは、「練習生の頃から先輩のミュージックビデオをたくさん見てきて、すごく勉強になっています。ひとつひとつのシーンを止めて、キャプチャーしながら観ました。僕たちも努力をしつつ、先輩方のおかげで成長できていると思います」と解答。

続いて「Dynamite」のMVを観て、「国連でパフォーマンスをしたこと自体、すごいと思います。あと個人的には7人がドアを開けて中から外に出るシーンがすごくかっこ良いなと思いました」とSOOBINが感想を語ると、HUENINGKAIも「最後に全員で公園でダンスを踊るシーンがあるのですが、それがすごく印象的でした」と語る。

そして、メンバー全員がBTSの大ファンであることが判明。TAEHYUNは「大好きです。初めてお会いしたのは練習生の頃だったのですが、すごく緊張しました。その時のことは一生忘れられません」としみじみ。

BEOMGYUは、大ファンであるだけでなく刺激もたくさん受けていると明かし、「僕たちも先輩たちのようにかっこ良いステージングをしたいと思ったり、良い部分は引用させてもらったりしています」と語る。

続いてHUENINGKAIも、「自分たちがBTSさんからいろんな刺激をもらっているように、後輩にインスピレーションを与えられる、そんなアーティストになりたいと思います」と力強く答える。

また、BTSのメンバーとのプライベートの交流についてたずねると、HUENINGKAIが「運動好きなメンバーは運動しながら会ったり、そうじゃない場合も連絡を取り合ったりしています。パンデミックの期間中は、連絡をするたびに身体に気を付けてねって気遣ってくださって。本当に素晴らしい先輩です」と明かす。

そして、今回披露したBLOOD SONGは、BTSの「Dynamite」。SOOBINは、「僕たちTOMORROW X TOGETHERならではの魅力である新鮮なステージとなっていると思うので、そこを注目していただけるとありがたいです」と語った。