指原莉乃「ここまで酔っている姿を見せるのは初めて」

2017/04/07 11:20 配信

芸能一般

指原莉乃とリリー・フランキーが真夜中の世界へ

指原莉乃リリー・フランキーが、深夜の世界で生きるさまざまな人間に接触するドキュメンタリー・バラエティー「真夜中」(毎週日曜夜1:25-1:55フジテレビ系)が4月16日(日)よりスタートする。

オール深夜ロケを敢行する同番組では、指原と、何十年も深夜に活動するリリーが、深夜の雀荘、ゴーカート場、ドライブインなど、普段は目にすることのない未知の世界に長時間潜入。撮影にはほとんどスマートフォンのみを使用し、スタッフも最小限に抑えている。

初ロケは東京・銀座。銀座6丁目の交差点で待ち合わせた指原とリリーは、スマホを取り付けた自撮り棒を持って銀座の街を徘徊(はいかい)する。夜中に出歩かないという指原は「初めてかも」を連発。

銀座をぶらつき、初めに向かった店はリリーが行き付けというバー「TONE」。指原はマスターお薦めの特製カクテルを、リリーはウイスキーのグラスを傾けながら、“夜の女の極意”やお酒について語り合う。

2軒目に訪れた会員制クラブ「Blair」ではピエール瀧と合流し、豪華なドレスで着飾った女性たちと共に、シャンパンで乾杯。指原は「どうしたらママになれる?」「モテるにはどうすればいい?」など質問し、お金や将来についてなど赤裸々なトークを展開する。

最後に向かったのは、超高級会員制おかまクラブ「サロン・ド 慎太郎」。おかまクラブで働く極意や、銀座でナンバーワンになるための秘訣(ひけつ)など、深夜ならではのトークは明け方まで続く。

――撮影を終えた感想は?

リリー:撮影している感覚がない。

指原:ただ喋っているだけですもんね。

リリー:放送見たら後悔するパターンかも。

指原:絶対に後悔する! 夜中に出歩いたり、飲み明かしたりするタイプではないので、お酒をこれだけ飲むことは、自分にとってかなり新鮮です。ここまで酔っている姿をテレビで見せるのは初めてだと思います。

――番組で行ってみたいところは?

指原:ギロッポン(六本木)ですね。歩くのも怖いし、行ったこともないんです。

リリー:繁華街という意味では銀座と六本木は一緒だけど、銀座の方が大人の街で、六本木は働いている人が指原より年下ということも多い。踊っている人とかいっぱいいる、そういうの一番苦手でしょ?

指原:確かに自分とは合わない!「なんで踊っているの?」って聞きたい。自分とは真逆のことをたくさん知りたいです。

リリー:(指原が来たら)DJが気を利かせて「恋するフォーチュンクッキー」をかけたりしてね。

指原:いや、それはキツイ! しんどい!

リリー:この番組は指原の修業ですから、いろいろな人たちから学んでほしいですね。

――番組への意気込みをお願いします。

リリー:夜があるから昼があり、影があるから光がある。AKB48のファンにしろ、指原のファンにしろ、昼に働いている人もいれば夜に働いている人もいます。指原もそういう人たちがどういう生活をしているかを知ることで、自分のファンの人たちをもっといとおしく思えます。真夜中でもみんな頑張っているんだな、ということを見て、さらに物事がよく分かる優しい人になってほしいですね。

指原:リリーさんにとっては、レギュラーでは初のロケ番組なんですよね。それをご一緒することができてうれしいです。リリーさんが得意な夜の街でロケするということでは安心して撮影に臨めるので、どんどんいろいろな所に行って、チャレンジしたいです!