鈴木ゆうか、小宮璃央W主演のドラマ「JKからやり直すシルバープラン」(毎週水曜深夜1:00-1:30、テレビ東京系)の第2話が11月17日(水)に放送される。同作は、傲慢なお嬢さま・小百合(鈴木)が幸せな老後のために、高校時代から人生をやり直す姿を描く。今回、主演の鈴木、小宮にインタビューを実施。主演が決まった時の心境や、今後の人生設計などを聞いた。
――今回はW主演のドラマですが、主演が決まった時の心境をお聞かせください。
鈴木:うれしい気持ちと不安な気持ちがありましたが、撮影は楽しくて順調に進めることができました。
小宮:特撮に出させていただいてから時間も経っていない中、このような役をいただけてうれしかったです。鈴木さんと同じように不安もありつつ、皆さんにいいものをお届けしたいという決意がありました。
――台本を読んだ時の役柄への印象はいかがでしたか?
鈴木:私の場合は17歳の女子高生役と47歳のホームレスの役を演じたのですが、どちらもすごくパワフルで明るいかわいらしい子だという印象を受けました。
小宮:今まで演じさせていただいたキャラクターの印象に似ていましたが、他のキャラクターとは違った雰囲気を出していこうと考えていました。後半になるにつれて明るくなっていって、人が変わったように演じなければならなかったので、そこは撮影と同時に勉強させていただきました。
――演じる役柄との共通点はありますか?
鈴木:生まれ変わった小百合は家族をすごく大切にしています。そこがすごく似ていて、私も暇さえあれば実家に帰るくらい家族が大好きなので、そういう家族に対する思いは似ているなと思います。
小宮:僕、周りからは明るいと思われがちですが、学生時代はそこまで明るい方ではありませんでした。告白も一回しかされたことないし、バレンタインデーもお母さんからしかもらったことがないんです。なので、暗い部分は慎二と似ているのかなと思います。
――演じる時に心掛けていることはありますか?
鈴木:17歳と47歳の差は付けたかったので、声のトーンや話し方、振る舞いなどは研究し、気を付けて演じました。
小宮:僕は、一年間ずっと特撮のお芝居をしていたので癖を抜くところから始まりました。特撮の場合は動作が大きいのですが、今回の芝居では動作や感情をほぼゼロに等しい感じでなくすように演じました。
――鈴木さんは47歳の女性を演じるうえで、参考にした方はいますか?
鈴木:母やマネジャーさんと年齢が近かったのでたくさん話したりして、研究していました。話し方の面で言うと、47歳くらいの方でも「ヤバい」とか使ったりするので難しいところもありました。なので、マネジャーさんや母を細かく観察していました。
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