――お二人が過去に戻ってやり直したいことはありますか?
鈴木:思い出として、バレンタインデーとかにチョコレートを渡してみたかったです。
小宮:渡したことないんだ?
鈴木:渡したことがなくて、そういう甘酸っぱい思い出を作っておけばよかったと今は思います。チョコレートにお手紙を添えて、靴箱とかに入れてみたかったです。青春をしていなかったので、それだけは後悔しています。
小宮:僕は今の知識のまま過去に戻れるなら、お母さんに頼んで株や仮想通貨を買います(笑)。「今後すごいんだぞ!」って(笑)。
――今回のドラマは人生設計について描かれていますが、お二人は計画性がある方ですか?
小宮:僕はないです。僕は思い立ったが吉日だと思っているので、やりたいと思ったらやっちゃうタイプです。あと、時間にルーズなのでそういうところも計画性のなさが表れているのかなと思います。自分の決めたことはやり遂げないと気が済まないので、言い出したら絶対に成功させる気持ちでやっています。
鈴木:私も計画性がないですね。旅行などは別にして、友達との約束も長くても一週間くらい前に、むしろ前日か当日に約束することもあります。
――お二人の人生設計をお聞かせください。
鈴木:理想ですけど、20代のうちにウエディングドレスを着て、30代で子供を産みたいですね。
小宮:結婚となると、僕は遅くてもいいと考えています。仕事がしたいので、30代後半から40代くらいにできればなと思っています。
――“何歳までにこんな仕事がしたい”といった夢や目標はありますか?
小宮:20代半ばから後半までに、日本アカデミー賞を取りたいです。ちょっと恥ずかしながら、そんな夢があります。
――今後、演じてみたい役やジャンルがあれば教えてください。
小宮:いただける役なら、僕は何でもやらせていただきます。でも、狂気的な役を今までやったことがないので挑戦してみたいですね。自分自身が持っていないものを演じるのが好きで、今までにサイコパスな役どころをやったことがないので、荒れ果てた自分もお見せしたいです。
鈴木:私も似ちゃうんですけど、サイコパスな役はチャレンジしてみたいですね。表では普通の人だけど実は…みたいな。
小宮:サイコパスな役のイメージとして役者さんの名前を挙げるなら成田凌さんです。そういう役を演じているときの成田さんは、本当に怖くて。映画「スマホを落としただけなのに」の役など、ああいうお芝居ができる方は本当に憧れます。僕の目指すべき場所だと思います。
鈴木:確かにあの成田凌さんの演技は怖かったよね。ちょっとの間、成田さんを見ると思い出しちゃうくらいだったので。私もそんな演技ができるように、いろんな方を参考にしていきたいなと思います。
――最後に読者へメッセージをお願いします。
小宮:このドラマを見ることによって、自分の価値観がガラッと変わると思います。そのくらいメッセージ性が強いドラマになっています。夢を実現するためには計画が大事になると思います。なので、学びつつ、ドラマを楽しく見ていただけたらと思います。
鈴木:人生について考えることは、生きていてなかなかないと思います。コロナなどで大変な時期だからこそ、このドラマを見て、考えるきっかけになればと思います。
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