――「群青」は青春を歌った楽曲ですが、どのような思いを込めて作った楽曲でしょうか?
Ayase:青の時代を生きる、青春の時代を生きている人たちの背中を押せるような応援ソングにしたいという思いがありました。原作小説から汲んだものもそうですし、自分自身が伝えたい思いもあったので、コーラスで歌っているパートの部分は「今、青春をまさにもがいているあなたに」という僕自身の気持ちで書きました。
――ikuraさんは「群青」をどのような思いで歌っていますか?
ikura:夢を追う人の葛藤も歌詞に込められているので、見てくださった方が一瞬でも気持ちが上がる瞬間、自分の中にある夢への情熱みたいなものがかきたてられる瞬間があったらいいなと。全力で歌ってそれが少しでも届けばいいなと思っています。
――ますます活動を広げ、夢を実現させ続けているお二人という印象があります。夢を追う若い世代へのメッセージを聞かせてください。
Ayase:好きなもので夢を叶えたり目標を達成するために努力をするというのは、なかなか怖いことだったり勇気が出ないことだったりするとは思うんですが、自分の感情から出てきた好きな気持ちに正直に、怖がらずに前に進んでほしいなと思います。
ikura:ご時世的にもなかなかやりたいことや好きなことを思うように進めることができていない人たちもたくさんいると思うんですが、その中でも、自分自身が確かに持っている夢への熱い思いや、そこから花を咲かせていきたいという原動力みたいなものを絶やさず、ずっと持ち続けてほしいなと思います。「群青」を聴いてそう思ってもらえたらいいですね。
――お二人は来月には日本武道館での有観客ライブも控えていますね。
Ayase:今日のパフォーマンスにおいてもそうですが、とにかく全力で自分たちが楽しめるように。自信のあるパフォーマンスができるベースがないと楽しめないと思うので、準備不足による嫌な緊張ではなく、「自分はもうこれだけのことをやってきた」という自信のもと、そこに来てくれた皆さんと楽しい空間を作れたらいいなと思っています。
ikura:初めての有観客で、これだけの曲数を歌うということも初めてになります。そこは今トレーニングの中で一生懸命積み上げているところなんですけど、実際にステージで皆さんの前に立ったら、皆さんとのコミュニケーションを大事にして楽しむことを忘れずにやりたいなと思っています。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)