清原果耶が2022年1月期のTBS系火曜ドラマ「ファイトソング」(毎週火曜夜10:00-10:57)の主演に決定した。連続テレビ小説「おかえりモネ」(2021年NHK総合ほか)でヒロインを演じた清原が今作で演じるのは、空手の日本代表を目指す主人公・木皿花枝(きさら・はなえ)。清原は今回空手に初挑戦しており、クランクイン前から練習を重ねているという。また、清原が民放ドラマで主演を務めるのも今作が初めてとなる。
「ファイトソング」は、持ち前のスポーツ根性で逆境だらけの運命に立ち向かっていく花枝の成長物語で、不器用な3人のじれったくて切ない、けれどもどこか笑えるヒューマンラブコメディー。
脚本は「この世界の片隅に」(2018年TBS系)や映画「いま、会いにゆきます」(2004年)などを手掛け、2019年に紫綬褒章を受章した岡田惠和。さまざまなラブストーリーを放送している火曜ドラマ枠で、岡田がラブコメディーのオリジナル脚本を手掛けるのは今回が初となる。
花枝は突如として空手選手の夢を断たれてしまう。全てを失い無気力な毎日を送っていた花枝だが、試合前に必ず聞いていた勝負曲の作者・芦田春樹(あしだ・はるき)との運命の出会いが訪れる。しかし、芦田は今や落ちぶれた一発屋。こじらせまくった変人ミュージシャンになっていた。
今まで空手一筋で恋もしたことがなかった花枝と、「人の心が分からないから良い曲が書けないんだ」とクビ寸前の芦田。そんな崖っぷちの2人がひょんなことから手を組み、「うそだけど本気の恋愛」にチャレンジしていく。
さらに、チャラいがずっと花枝を一途に思っている幼なじみの夏川慎吾(なつかわ・しんご)を巻き込み、恋は三角関係に発展していくが、花枝は誰にも言えない秘密を抱えており「これが人生最後の恋」と決めている。
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