AKB48 9期生としてデビューさせていただいておりますが、約7年前、SKE48に移籍をすることになって。またゼロからのスタートに戸惑いもいっぱいあったし、住む場所が変わったり、いろいろ悩むこともありました。自分の弱さと甘さを痛感させられる日々でした。
それでも、こんなにいっぱい女の子がいる中で、“ゴルフ”という個性をくれたのは紛れもなくAKB48グループです。鈴蘭をどうやって押し上げようかとか、ダンスも歌もある程度できるけど、ステージ以外でも輝かせてあげたいってたくさんのスタッフの皆さんが、ゴルフという個性を伸ばしてくれました。
だからこそ、この卒業が、応援してくださる方々への恩返しになるように、精いっぱい努めていきたいと思っています。
その第一歩目に、ゴルフのティーチングの資格を取ることを一生懸命、私らしく、弱音も吐きながら、しっかり切磋琢磨していきたいと思っています。
でも、私は芸能活動も大好きです。こうやって歌ったり、皆さんの前に立ってお話することも大好きです。なので、芸能活動もしっかり邁進していきますので、これからも一緒に楽しい毎日を作っていきましょう!
「タンポポの決心」を歌った時にすごく涙があふれてしまったんですけど、本当にこう見えてすごく“気にしい”で。みんなからどう思われているんだろうとか、誰にも負けちゃだめだとか、すごくすごく自分を押し殺してステージに立っていた時もありました。
それでも、ペンライトを振ってくれたりとか、今は声を出せないけど、「らんらん」ってステージの時に声を掛けてくれたりとか、私以外のペンライトを振ってても私が出てくるとペンライトの色を変えてくれたりとか、本当にいつも私のそばにいたのは、ファンの皆さんです。
紛れもなく皆さんがいたから12年間、私はこのステージに立つことができました。今日も立つことができました。だからこそ、みんなに改めて伝えさせてください。本当に、本当に、12年間ありがとうございました!
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