山田愛奈「ホテルで霊現象があった」と突然の告白 吉村界人は撮影を振り返り「俺だけ怒られた(笑)」

2021/11/19 08:10 配信

映画 会見

山田愛奈と吉村界人が映画「DANCING MARY ダンシング・マリー」の舞台あいさつに登壇(C)2020映画「DANCING MARY」製作委員会

俳優の山田愛奈吉村界人が11月18日、公開中の映画「DANCING MARY ダンシング・マリー」の舞台あいさつに登壇した。

山田は「初めて話しますが、宿泊していた北九州のホテルで霊現象がありました。私が泊まっていた部屋は一番端にある部屋で、ベッドの横にドレッサーが置いてあり、鏡のあたりに霊堂が見えました。スケジュールも詰まっていたので、夢なのか実際に見えたのかはざまな感じですが、光があり、人が私の上を通って、鏡と壁を行き来していました」と突然の告白。

「私はオーディションで選ばれたのですが、初日に監督に決めてくださった理由を聞いてみたら、『霊が見えそう』でした(笑)」と、霊能力を持つ女子高校生役に選ばれた経緯を明かした。

SABU監督については、山田が「型にはめない、役者の考えを尊重して寄り添ってくれる方で、ありがたかったです」と語ったが、吉村は「SABU監督は『自由にやっていいよ』と言ってくれるんですが、俺だけ怒られましたね(笑)。『愛が伝わらない』と言われ、めっちゃ怒られて厳しかったです」と、撮影時のエピソードを披露した。

最後に、山田が「この映画は、見れば見るほど奥が深い作品だと思います。一番言いたいのは、人間は誰しも得意不得意やコンプレックスがあり、第三者からしか見られない自分の姿があります。コロナ禍で息が詰まるようなこともたくさんあったかもしれないですが、この作品に登場する人物たちは、悩んでいたり、いろんな思いがあります。物語が進むにつれて、どんなふうにその思いが動いていくのか、注目してみていただけたらと思います」とアピール。

吉村は「山田さんがおっしゃっているとおりだなと思いますし、こんな時代だからこそ、エンターテインメントが必要だと思います。こうして映画館に足を運んでくださることは本当にうれしいし、感謝しています」と、集まった観客に感謝していた。

関連人物