さらば青春の光、“ブレイクを目指さない”生存戦略…森田が東ブクロを見放さない理由は「こんな面白い素材はいない」

さらば青春の光はブレイクを狙わず「ブレイクしたら死んでいく可能性が高い」

さらば青春の光(左から森田哲矢、東ブクロ)※ザテレビジョン撮影


――自分たちがブレイクしたと感じたのはいつですか。

森田:ブレイクはまだしてないです、ぶっちゃけ。意味の違うブレイクは何回かあったかもしれないですけど(笑)。

東ブクロ休むほうですね、「Have a break」ですね(笑)。

――となると、森田さんの中で「ブレイク」とは、具体的にどんな状態を指しますか。

森田:ゴールデン番組含め、朝から晩まで毎日テレビにバンバン出ることが、僕の中での“ブレイク”ですね。だから、深夜番組ばかり出てる僕らが、ブレイクしたとはまったく思えません。たしかに、色々なお仕事をいただけるようにはなりましたが、そこら辺の人に「この人誰ですか?」と聞いたとしても、僕らのことを絶対知らないでしょうから。

――なるほど。

森田:ただ、ブレイクしにくいといえばしにくいけど、しやすいといえばしやすいのが今の時代だとも思います。たとえば、TikTokでバズることもブレイクっちゃブレイクですし。

――ただ、森田さんの考える「ブレイク」は、あくまでもテレビスターとしてのブレイクですよね。

森田:そうですね。芸人でいうと、クマムシとか日本エレキテル連合とか、最近だとぺこぱとかはブレイクしたという感じはします。

――そういう意味でのブレイクは狙っていますか。

森田:狙ってません。ブレイクしたら、あとは死んでいく可能性が高いので…(笑)。「ブレイクしたい」と思ったことすらないです。もし狙っていたとしたら、もっとキャッチーなリズムネタとかをやっていたはずです。

東ブクロいずれにしろ、僕らにブレイクは無理です。大きなインパクトのあるコンビでもなければ、流行語になるようなギャグを持ってるわけでもないので。だから、そこを狙うことは一切ないですね。地道に活動して気づいたらテレビにも出てるみたいな、東京03さんのようなスタイルが理想的です。

森田:この世界、本当に一周したら終わっていきますからね。いかに一個一個の仕事を地道に頑張って、デカい一周にするかなんですよ、結局。狭い一周だったらすぐに終わってくんです。だから、ブレイクする気はありません。

東ブクロ、ネットの批判コメントを見る理由「実際に会ってみたら良い人」“アンチ”とゴルフ対決も

さらば青春の光(左から森田哲矢、東ブクロ)※ザテレビジョン撮影


――長く活動する中で相方に対して「こいつとはやっていけない」と思ったことはありますか。

森田:(笑)。そりゃ、何回もありますよね。

東ブクロ僕が一方的に迷惑かけているので、何も言えません。

――森田さんに伺いますが、そんな東ブクロさんを見放さず、10年以上一緒に活動し続けている理由は何なのでしょうか。

森田:こんな面白い素材はなかなかいないですからね。ミステリアスで、マジで何を考えているかわからない。とにかく興味深いんです。「こんなこと言うんや…」って驚かされることが多々ありますよ。

東ブクロ覆い隠そうと思ってた部分がもう世に出てしまっているので、ミステリアスではいられないんですけどね (笑)。

森田:ブクロは、ミステリアスを逆手にとって利用する節があるんですよ。たとえば、番組の打合せで「ここしゃべらんでええわ」と楽しようとするし。だから、ブクロと初めて接したスタッフさんは「全然しゃべってなかったですけど、機嫌悪かったんですかね」と、僕に聞いてきますから(笑)。

東ブクロ必要だったら発言しますけど…。問題がないのであれば、どうぞスムーズにやってくださいとお任せしている感じです。

――東ブクロさんの騒動時には、ネット上でも厳しい意見が多かったですが、その点についてはいかがですか。

森田:ブクロは記事が出た日、新幹線の車中でずっとネットの反応を見てたらしいです。めっちゃ怖くないですか?そんなやついます?全部の批判をしかと受け止めてるんですよ!?

東ブクロ世間がどういうふうに思っているのか、わかっておきたかったんです。批判を見て「言うてるな」と思いますけど、傷つくことはないんですよ。自分のYouTubeチャンネルでは、動画にアンチコメントをしてきた視聴者とゴルフ対決もしました。批判的なコメントをする人も、実際に会ってみたらほとんどいい人ですし、直接的には何も言ってきませんし。武器を持って来られたらさすがに怖いですけど、その人の生活の中でどれだけ僕のことを考える時間があるのかといえば、きっと一瞬じゃないですか。だから怖くはないです。

森田:なんか正論みたいに言ってますけど、悪いことしたのはこいつですからね。騙されちゃアカンですよ。本当に十分反省してもらいたいです。