WEBコミックサイト「ヤングエースUP」で、8年の連載を終えた青春コミックス「五十嵐くんと中原くん」が、11月25日(木)にボイスドラマとして発売される。メインキャストは、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」ケネス・スレッグ役など数々の人気作品に出演経歴のある諏訪部順一、「呪術廻戦」の虎杖悠仁役など活躍中の榎木淳弥、そして『東京リベンジャーズ』壱番隊副隊長の松野千冬役などで注目の声優である狩野翔。そこで今回は特別にダブル主演の諏訪部と榎木に、盛り上がりを見せる音声作品(ボイスドラマ)の魅力について、またこれから彼ら自身がどのような音声作品に挑戦したいかを語ってもらった。
――今回はコミックスのボイスドラマ化ですが、物語を読んで楽しむことと、聞いて楽しむことの大きな違いはありますでしょうか?
諏訪部:目を閉じてお楽しみいただくと、作品世界への没入度が高まります。視覚的な情報を遮断すると想像力がより稼働すると思いますので、脳トレにもなるのでは?
榎木:今回の原作がコミックスであり、コミックスは静止画です。音声になると、絵はないんですけど動きが流れています。漫画は脳内補完して読んでいると思うんですが、音声の場合はある程度、声優の解釈が入ってくるので、自分の想像外の情報が入ってくるから新鮮に聴けると思いますし、「こういう風に言うんだ」、「ここで音楽が入るんだ」、という部分で、違う視聴者の想像力が働いて楽しめるんじゃないかと思います。
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