まず初めに、作品がご自身の女優人生にとって、どのような作品になったかと聞かれると、「ひとつ節目となるような作品だったといいますか。このドラマを通して『映像、楽しいな』って初めて思ったので、『これから挑戦していきたいな』というふうに思えたきっかけでもある映像作品でした」と語り、舞台女優としての自身の新たなキャリアの一歩となる作品になったとも語った。
さらに、本作の魅力であるリアルな女心を演じるにあたっては、「見てる人に、いかにリアルに感じてもらえるかというか、身近に感じてほしいなって、すごく思った」と言い、「その場の自分のなかで、その瞬間に湧きあがった気持ちとか、相手のリアクションを受けての自分から出たセリフとか、そういうのを大事にしようって思ったので、事前に、こういう準備をしたというのはなかったです」と、あえて準備をせずに挑み、リアルさを追求したことを明かした。
また、自身初となるベッドシーンへの挑戦については、「『怖いものなし今の自分は』って思えるような、今まで自分が生きてきたなかで体験したことのない集中力を、撮影の時はすごく発揮してたんだろうなって思いますね」と撮影時の気持ちをふり返り、「自分でもふり返ってみても、不思議な体験というか。自分のなかで女優さんとしての強い覚悟みたいなものが、ひとつその時に出来上がったのかなとも思います」と、女優として手ごたえを感じたことを告白した。
加えて、本インタビューでは、ヒロインの詩織と自身の違いや、ドラマへの想いを語っている。
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