「あさイチ」鈴木アナも号泣!「カムカムー」親子“再会”に衝撃の結末…

2021/11/25 11:32 配信

ドラマ レビュー

「カムカムエヴリバディ」第19回より(C)NHK

上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。11月25日放送の第19回では、気を持ち直し「たちばな」を再開させようとする父・金太(甲本雅裕)の様子が描かれた。(以下、ネタバレがあります)

今週は第4週「1943-1945」を放送中。稔と勇(村上虹郎)が学徒動員で出征。岡山空襲では安子の母・小しず(西田尚美)と祖母・ひさ(鷲尾真知子)が犠牲になるなど、つらい展開が続いている。

第18回で終戦を迎え、第19回では心と体を病んでいた金太がふたたび「たちばな」を立て直そうと動き始めた。店のあった場所に掘っ立て小屋を建て、そこで細々と菓子を作って売り始めた。

「戦時中、菓子はぜいたく品じゃ言われて、作るな言われた。じゃけどホンマは、菓子は苦しい時ほど必要なもんじゃとわしは思う。たちばなの菓子で救われる人が、きっとおるはずじゃ」という金太。和菓子職人としての原点が、今も変わらず金太を支えていた。

菓子を食い逃げしようとした戦争孤児に菓子をひと箱丸ごと渡し、「これをお前の才覚で売ってこい。売り上げの1割が、お前の稼ぎじゃ」と送り出した日の晩、「たちばな」の戸の外から子どもの声がした。

昼間の子どもが帰ってきたら、算太も帰ってくる。そんな“賭け”の気持ちで送り出した、あの子が戻ってきたのか…。戸を開けると、立っていたのは算太だった。