福原遥“まいんちゃん”時代は「うまくできないことも含めて“まいん”だった」役と一緒に成長<再掲載>

2021/11/25 16:35 配信

ドラマ

「チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜」に出演の福原遥撮影=龍田浩之

まいんを演じるのに「大変だったことはない」


――主演の本田翼さんが演じる沙希はアイドルとしても活動していますが※、福原さんも以前「クッキングアイドル!アイ!マイまいん」(NHK教育、2009-2013)で「まいんちゃん」としてアイドルの役をされていましたよね。アイドルを演じる上で、大変だったことなどはありますか?(※注 本田翼演じる沙希は詐欺師でアイドルという役柄だった)

大変だったことは、特にありませんでした。

というのも、まいんちゃんという役は、“田舎から上京した女の子が、さまざまなことを経験してアイドルになっていく”というお話だったので、うまくできないけど、それも含めてまいんちゃんだったので。

歌うことも、料理をすることもすべて初めてでしたし、現場でいろいろ教えていただきました。役と一緒に成長していったと思っています。

――なるほど。

当時は、何も考えていなかったと思います。もともとダンスが好きだったので、踊ることが楽しいなと思っていました。

スタッフさんも家族のような存在なので、皆に会いに行く気持ちで現場に行ってました(笑)。

番組を始めて三年ほど経ってから、町で「テレビ見てます」って声をかけていただいてテレビに出ている実感が湧きました。スタッフさんにも恵まれいろいろなことに挑戦できて、幸せな場だと感じながら役を務めていました。

――まいんちゃんとして、一般の方の前で歌ったり踊ったりされたことも。ステージに立つときはどんな心境でしたか?

歌とダンスを一生懸命覚えました。あとは、そういったイベントで同世代の女の子が、同じ衣装を着てくれて「大好きです」って言ってくれるのを見ると、嬉しいなと思っていました。

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