11月26日、名古屋・栄にあるSKE48劇場で「SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦」がスタート。赤堀君江、井上瑠夏、平野百菜、入内嶋涼、鎌田菜月、倉島杏実、菅原茉椰、伊藤実希、西井美桜がステージに立ち全11曲を披露し、公演終了後にはアフタートークを行ってセットリストについて語った。
「SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦」は6人の6期生メンバーをリーダーに、SKE48メンバーが抽選を経て6チームに分かれて劇場公演を実施。ファン投票を行い、優勝チームには番組出演や特別公演などの特典が与えられるという企画。
イベント最初の公演となった、鎌田がリーダーを務めるチーム「すてきなわたしたち」の公演は、メンバー4人が戦隊ヒーローのような衣装に身を包み、ステージ脇の扉から登場するという、SKE48の楽曲の中でも少し変わった「愛のルール」で開幕した。
鎌田が赤、赤堀が橙、井上が緑、伊藤が黄色のヒーローになり曲を歌っていると、途中で平野、入内嶋、倉島、西井が幼稚園児、菅原が先生に扮して乱入。1曲目からステージ上にチーム全員が顔をそろえた。
自己紹介のMCを挟むと、2曲目からは7曲を連続で披露。井上、平野、倉島、菅原、伊藤が「万華鏡」で凛としたパフォーマンスを見せると、「フィンランド・ミラクル」では赤堀、入内嶋、西井が“ケモ耳”を着けて現れ、4曲目は平野と倉島がキュートな衣装で「ここで一発」を歌うなど、メンバーのかわいらしさを客席にアピールした。
すると、今度は「てもでもの涙」で鎌田と菅原が切ない世界観を表現。続く「制服レジスタンス」(井上、平野、西井)では、アフタートークで「めちゃめちゃ憧れていて、もしできなかったら卒業するときに卒業セレモニーに絶対入れようと思っていた曲なんですよ」「『今までの自分のイメージを変えるくらい激しくカッコ良くやってみよう』って3人で話して」と語っていた井上が出色のパフォーマンス。
普段は“かわいい”イメージが強い井上だったが、この曲ではクールで、かつ少しセクシーさもあるダンスを披露。「今までの自分のイメージを変えるくらい」という振り返り通り、新たな一面を見せていた。
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