その後、今度は「天使のしっぽ」で入内嶋、菅原、伊藤が“猫耳”を着けて登場し、「MARIA」では赤堀、鎌田、倉島が、それぞれ自宅で傘を使って練習したというマイクスタンドを用いたパフォーマンスで会場を魅了した。
本編最後は全員で「仲間の歌」を歌唱。アンコールに突入すると、9人が白い衣装を着て再びステージ上にそろい、「バイクとサイドカー」を歌い上げた。
オリジナル衣装を着ての歌唱になったこの楽曲。倉島は「高柳明音さんのポジションをやらせていただいて、衣装も高柳明音さんの衣装を着させてもらって、もうこんな幸せないな」と喜びを語った一方で、「もちろん“真ん中”もうらやましいなっていう気持ちもありつつ」と、“推しメン”の松井玲奈のポジション&衣装だった菅原の方を見ると、客席からは笑いが。
また、リーダーの鎌田の希望でセットリストの内2曲で“猫耳”を着ける演出が行われたことに関しては、「天使のしっぽ」で“猫耳”を着けるもギリギリまで渋っていたという菅原が「最初に来たセットリストを見たら、なっきぃ(鎌田)さん以外みんな着ける予定だったんですよ」と裏話を告白。
続けて、自分は“猫耳”を着けずに他のメンバーにもれなく着けさせようとした鎌田を「だから『あ、こいつやってんなぁ』と思って」(菅原)と強めにイジると、再び客席から笑いと拍手が起こった。
そして、ラストに“投票してくださいね”という思いも込めて制服衣装で「彼女になれますか?」を歌い、「SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦」最初の公演を締めくくった。
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