2021年12月9日(木)配信開始予定のNetflix映画「浅草キッド」に、Creepy Nutsがカメオ出演することが明らかになった。同作は、ビートたけしが師匠である深見千三郎と過ごした日々を描く青春映画。ビートたけしを敬愛する劇団ひとりが監督・脚本を手掛け、大泉洋が深見、柳楽優弥がタケシを演じる。
カメオ出演にともない、町工場の作業着に身を包んで大泉洋と共演するCreepy Nutsの場面写真も解禁。現場で撮影されたインタビュー映像では、深見とタケシの師弟愛にちなみ、2人が自身の師匠について語っている。
DJ松永は「(師匠は)DJ COMA という2006年のDJ世界チャンピオンで、魚沼市でコシヒカリを作っている人なんです。俺が到底習得できない、“神々のなせる技”と思っていたものをできる人が目の前にいると、不思議とできる気がしてくるんです。だからCOMAくんがいなかったらここまで来ていないし、今の全てがないと思います」と尊敬の念を込めて語る。
一方、R-指定は「僕はラップに関しては独学で、自分でいろんな人のラップを聴いて研究したんですけど、中でも、僕も松永さんもすごい尊敬しているのはRHYMESTERの宇多丸さんです。(宇多丸さんは)ラッパーだけど、いろんな仕事もどんどんしていく。他のフィールドの人とラップ以外の部分でもちゃんと張り合えるし、ラップもヒップホップの中でも飛び抜けて張り合える。宇多丸さんの活動がなかったら、Creepy Nutsでラジオやったりしないだろうし。それこそ映画に出させていただくこともないのかなっていう…」と、活躍の幅を広げる2人ならではのコメントを寄せた。
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