11月27日放送の「人生最高レストラン」(毎週土曜夜11:30-0:00、TBS系)に、ハナコの菊田竜大、秋山寛貴、岡部大が登場。自分たちのコントのやり方についての悩みを相談した。
MCの加藤浩次が「スタジオコントが実際に夢だったわけじゃん。セット組んでできたコントどう?」と尋ねると、岡部は「こんな豪華な場所でやれるんだっていう感激もあるんですけど、まだやり方が分からないこともあって。リハーサルの前の場当たり、リハが一番ウケるみたいな現象になっちゃって。リハの時はスタッフさんがあんなに笑ってくれてたのに、本番になったら慣れてきて、カメラマンさんも何も笑わずにみたいな」と、悩みを吐露。
「同じことやるんだ?」と加藤が驚くと、岡部は逆に「どうしてました?」と相談。加藤は「YOUさんとかは『ダウンタウンのごっつええ感じ』(1991~1997年、フジテレビ系)やってたから分かると思うんだけど、みんなコントやる前ってボソボソだよね? オチなんか言わないよね?」と確認すると、YOUは「最初の立ち位置だけやって、ネタは1回もやらずに。軽くやって、だけど本番と全然違うんで」と、自らの経験を明かした。
「全部隠しですか?」と岡部が聞くと、加藤は「なんか違うの言ったりする。で、本番のは残しといて」、YOUも「3つ前ので試すみたいな」とそれぞれのやり方を明かし、加藤が「流派によって違うと思う。加藤茶さんは全部見せる」、島崎和歌子も「志村(けん)さんは技術さんと打ち合わせだけして、ちょっとだけ場当たりして」と大物芸人たちの例を挙げた。
岡部は「まだ技術さんたちにも緊張しちゃう。歴代のフジテレビのコント番組を録ってきた方たちが、『何をお前が隠してんだ』みたいな、リハから僕は全力でやらなきゃっていう気持ちでやっちゃっているところがあって。だんだん学んできているところですが、めっちゃ楽しい!」と、現在の心境を語っていた。
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