横山由依、卒業コンサート最後のあいさつで「話長くありませんでした?(笑)」

2021/11/29 07:00 配信

音楽 アイドル

AKB48・横山由依の卒業コンサートがパシフィコ横浜で開催された (C)AKB48

AKB48グループの前総監督・横山由依の卒業コンサート「MXまつり『横山由依卒業コンサート〜深夜バスに乗って〜』supported by 17LIVE」が、11月27日にパシフィコ横浜・国立大ホールで行われた。

コンサートはタイトル通り、地元の京都から深夜バスに乗った横山の映像からスタート。研究生時代にレッスンに通っていた頃と同じ約8時間の旅を再現して、これまでの思い出を語る映像がライブ中の随所に挟み込まれる形式で進んでいった。

最初の映像のラストで横山がバラード調の「少女たちよ」をソロで歌い始め、そのままステージ上での20人の歌唱へとつなぐ。歌い終わりにはセンターの横山にメンバーたちが寄り添い、あたかもコンサートラストシーンのような光景に。ここから最新シングル「根も葉もRumor」まで、5曲ノンストップでオープニングパートを突っ走った。

フルサイズの「根も葉もRumor」をライブで歌うのは初めてだったとあって、息も切れ気味に最初のMCへ。横山は「最後にこうしてみんなと汗をかけてうれしい」と満足げな笑顔を見せた。

続く映像では篠田麻里子のアンダーとして公演に出演していた頃の思い出話を語り、昇格発表の瞬間の映像が上映。真っ赤な衣装に着替え、アンダーとして参加したチームA公演「目撃者」から「摩天楼の距離」を歌うと、当時の自己紹介も再現して聞かせた。

次の映像では横山にとって伝説でもある、2011年の選抜総選挙で19位に初ランクインした際、過呼吸まで起こしたあいさつの話題へ。「自分では一度も映像を見ていない」と言うが、車内のモニターでサプライズ上映されて照れ笑い。その選抜シングル「フライングゲット」を横山のセンターで披露した後、2018年の「センチメンタルトレイン」まで、総選挙シングルの楽曲が選抜の瞬間の映像とともに8連発された。

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