15歳の俳優・城桧吏(じょう・かいり)が、山崎貴監督の最新作「GHOSTBOOK おばけずかん」(2022年7月22日[金]公開)に出演する。演じるのは同作の主人公、“おばけずかん”を手に入れたことでおばけの住む不思議な世界へと迷い込んでしまう少年・一樹。総勢500人からオーディションを経て選ばれたという城は、「一つ一つのシーン、どのように表現するかを考えながら山崎監督と一緒に一樹を作り上げました!」と達成感をにじませる。
「GHOSTBOOK おばけずかん」は、“大人が知らないベストセラー”として知られ、全国の小学校の図書室では人気でなかなか借りられないという「おばけずかん」シリーズ(講談社)の実写映画化作品。日常に潜むおばけと出会ってしまった時に「でも、大丈夫!」と思える対処法を教えてくれる原作を、「ALWAYS 三丁目の夕日」「DESTINY 鎌倉ものがたり」で知られる山崎監督が映像化する。
“どんな願いごともかなえてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子供たちを待ち受ける数々の試練や出会い、別れを描く同作。総勢500人以上の中からオーディションで選ばれた“運命の子供”のひとり、一樹(いつき)を演じるのが、現在15歳の注目俳優・城桧吏だ。
城は、2018年にカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した是枝裕和監督の映画「万引き家族」にて、主人公一家の息子役をオーディションで勝ち取って出演。11歳にしてレッドカーペットを歩くなど大きな注目を集めた。昨年には、実写映画「約束のネバーランド」や「都会のトム&ソーヤ」など話題作へも立て続けに出演し、注目を集める若手俳優だ。