GENERATIONS中務裕太「“ジェネって7人の時のEXILEと似ているよね”って言葉がすごくうれしかった」<インタビュー>

2021/12/15 12:00 配信

音楽 インタビュー

木村慧人(FANTASTICS from EXILE TRIBE) 撮影=小谷修司

――オリジナルMVにも椅子が使われていますが、GENERATIONSのMVにはミッドセンチュリーな赤い椅子が使われていて、とても印象的でした。

中務:あの赤い椅子はデザインを意識して選びました。めちゃくちゃカッコいいんです。椅子に座っているシーンは、オリジナルMVではパフォーマーの皆さんが踊っていらっしゃいましたが、ボーカルとパフォーマーが一緒に踊っているのはジェネっぽいところじゃないかなって。途中でアニメが取り入れられているのも、今っぽい感じになったと思います。

――FANTASTICSの「Each Other’s Way ~旅の途中~」は、カラフルで華やかな仕上がりになりましたね。

木村:EXILEさんの世界観を継承しながら、リズムやベースを足したアレンジになっています。世界さんが振りを考えたサビと間奏の部分は、原曲のパフォーマンスを取り入れているので、当時の雰囲気と今の感じをミックスした新しい雰囲気になっていると思います。

さわやかなイメージがあるFANTASTICSが、間奏でガツガツ踊っているのは、パフォーマーとして継承している部分なんじゃないかと自分は感じています。あと、MVに出てくる“青い木”はオリジナルMVへのオマージュです。

――それぞれの楽曲を聴いた感想を教えてください。

中務:慧人も言ってましたけど、間奏でゴリゴリに踊ってくるとは思ってなかったので、あそこでこう来たか!とビックリしましたし、世界さんらしい発想だなって思いました。あと、メンバーの顔つきが大人っぽくて、すごく新鮮でした。

木村:GENERATIONSさんの「SUPER SHINE」は、RAPのところでアニメが出てきたり、パフォーマンスもどこか懐かしい感じがありながら、今にフィットするスタイルになっていて。パフォーマー目線で見ていてとても楽しかったです。