アンコールは卒業直前という設定となり、先生役の井田と石塚はスーツ姿、生徒役の7人はキャメルの制服衣装で再びステージに登場。「ボーイフレンドの作り方」と「桜の花びらたち」の2曲を披露して、“3年I組”全員が卒業の時を迎えた。
全11曲が終わると、公演をやり切ったリーダーの井田は思わず涙し、鈴木恋奈ももらい泣き。その様子を見た青海からは「本当に(グループを)卒業するんじゃないよね!?」とツッコミが入り、最後は笑いに包まれて「3年I組 井田先生~!」の公演は幕を閉じた。
また、アフタートークでは、今回の構成を決めるにあたってもう1つ別のセットリストがあったことを井田が告白。そのセットリストには、鈴木恋奈が大好きだという「フィンランド・ミラクル」も入っていたが、先にユニット名を決めたために採用とはならず。
「『やっとやれるんだ! うれしい!』って思ったら、排除されてました」と冗談めかしながらも、少しがっかりした様子を見せた鈴木恋奈。
そんな鈴木恋奈のために「うちらの目標は恋奈に『フィンランド・ミラクル』をやらせること」(青海)、「私たちの最終目標は、恋奈さんに特別公演で『フィンランド・ミラクル』をやらせてあげたい!」(井田)と、優勝特典の特別公演での“公約”とも取れる話で9人はさらに絆を深めていた。
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