後藤真希が12月5日(日)にBillboard Live YOKOHAMAにて有観客ライブ「後藤真希 Billboard LIVE ~Reply~」を開催する。1999年に国民的アイドルグループ・モーニング娘。の3期メンバーとして加入し、カリスマ的存在となった後藤も、デビューから早22年。昨今では、自身のYouTubeチャンネルを2チャンネル立ち上げ、ファンの裾野を広げている。そんな彼女が観客入りのライブを行うのは約10年振り。10年ぶりのステージに向けた今の気持ちを語ってもらった。
ーー10年ぶりに有観客でライブをするとのことですが、最初聞いた時はどう思いましたか?
「ライブができる!」というよりも「やっとファンに会えるんだ!」と受け取りました。とにかく楽しみでしたね。ただ、セットリストや演出を決めるうちに「久々にみんなに会えるわけだし、すごい期待されていたらどうしよう!やばいんだけど!」という気持ちも増えていきました。ステージを終えるまでは楽しみという気持ちと、不安や葛藤が続きそうです。どうしても良いところを見せたいなという気持ちがありつつ、とにかく楽しめたらいいなと思っています。
ーー今回のステージ、どのような内容のものになりそうでしょうか?
エイベックスに入ってからの曲、モーニング娘。時代の曲、ハロー!プロジェクト時代のソロ曲…いろいろ混ぜてセットリストを組んでいます。あとはYouTubeの「歌ってみた」企画で歌った曲も、ちらっと。曲がすごく大量にあるわけではないのですが、私の歴史を追えるような盛りだくさんの内容になっています。
ーーしかも、ライブの模様がdTVで生配信されるんですよね。
そうなんです…。今回来ることができなかった方にはぜひ観てほしいですね。ファンの子が事前にリクエストしてくれた曲も披露するので、自分が選んだ曲が反映されているのかを含めて楽しみにしてほしいです。
ーー10年と聞くと、1つの節目なようにも思えますが、後藤さんにとって、どんな10年でしたか?
最後のライブが、活動休止を発表する直前のライブだったのですが、「そんなに経っていたっけ?」というのが正直な印象です。あの当時は、とにかくすごく頑張ってきたから「いったん音楽から離れて、すっきりリセットしよう」みたいな期間だったなと。少しゆっくり生きることをしてみたかったんですよ。時間を気にしないで生活をするとか。
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