学生時代は「ピッコロさんが教育実習に来たらどうしよう」などと考えていましたが、大人になってからは「ピッコロさんとディズニーランドに行ったら」などと想像を膨らませています。今は聞き役に田辺さんという協力者が現れたのでより勢いにのっています。
この前も来年公開するドラゴンボールの映画の予告を見た田辺さんが連絡をくれました。
田辺「映画、ピッコロさん活躍しそうよね!楽しみ!」
酒寄「本当!」
田辺「ピッコロはパン(女の子キャラの名前)に修行をつけるって情報、見間違えて私ピッコロさんがパン屋さんの修行に出るのかと思ったわ」
酒寄「何それ!その映画見たい!というかピッコロさんのパン屋さん通いたい!!」
田辺さんのナイスアシストをもらい、そこから私はピッコロさんのパン屋さんを考え始めました。
酒寄「ピッコロさんの店なら昔ながらのあんぱんやカレーパンがあるパン屋さんの可能性もあるし、こだわりのカンパーニュとか硬いパンだけの可能性もありそう」
田辺「ピッコロさんターバン巻いてるからカレーっぽいね!」
酒寄「ピッコロさんのカレーパン食べたい!きっと辛い本格的なキーマカレーのカレーパンと子供でも食べられる優しい甘いカレーパン両方ともそろえてるよ!」
そこからさらに発展し、店には良心的なポイントカードあり、100円で1ポイントで20ポイントくらいでお好きなパン一つプレゼントなどの細かい設定まで考えました。
酒寄「私が毎日買いに行ってる常連でさ。ある日私が上司に怒られて落ち込んだ顔でパン買いに行くのよ。そしたら落ち込んでるのに気づいたピッコロさんがさりげなく小さい袋に入ったラスクを入れてくれるんだよ!それきっかけで初めて私とピッコロさんは話すようになるの」
田辺「素敵!私も出たい」
酒寄「じゃあ、田辺さんはピッコロさんの店でレジ打ちしていて私とピッコロさんの仲を協力してくれるキューピットってどう?」
田辺「嫌よ!私はNY帰りの美人パン職人でベーグル専門店をピッコロさんの店のすぐ近くにオープンさせるライバルをやるわ!客は私がいただくよ」
酒寄「え!酷い!何でそんな意地悪するの?この前のディズニーランドでも意地悪してきたし!」
この前、「ピッコロさんとディズニーランドに行ったら」の話をしていたときも、私が「ピッコロさんをランドに誘ったら、多分ピッコロさんは孫悟飯も誘うから田辺さんも来て欲しい」と頼みました。しかし、4人でランドに遊びに行ったら、田辺さんが孫悟飯に
「私はあのときのこと忘れてないからね…」
と昔、孫悟飯が己の力を過信しすぎて油断し、地球が滅びそうになった事件があったことを指摘するという嫌がらせを、アトラクション待ちのときにやっていました。それが地獄耳のピッコロさん(ナメック星人はとても耳が良いのです)に聞こえていて、せっかくの楽しかったランドが台無しになってしまったのです。
酒寄「田辺さん!何でベーグル屋さんなんか開くの!」
田辺「私だって自分のパンが焼きたい!!」
田辺さんがあまりにも真剣だったので田辺さんのベーグル店オープンを許すことにし、私と田辺さんは敵同士になりました。
田辺さんとは敵同士になりましたが、このパン屋妄想をした後、ずっと悩んでいたおでこにあった吹き出物が消えていました。因みに、私とピッコロさんと田辺さんの映画のタイトル「彼は辛口カレーは甘口」です。上映されないのが残念です。
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