――YouTubeチャンネルをスタートしたきっかけをお聞かせください。
YouTubeを始めたのは、きんたを飼った時、アルバムのような思い出作りのためです。YouTubeをやり始めて、「保護猫をもっと広めたい」と本格的に動画をあげるようになりました。
――チャンネル登録者数は10万人を超えていますが、その点についてはいかがでしょうか。
たくさんの方に「きんこらチャンネル」を見ていただけていて本当にうれしいです！最初はここまでたくさんの方に見ていただけるとは思っていなくて、ただただびっくりなのと、視聴者様も家族のように3匹の猫の成長を楽しみにしてくださっており、とても感謝しています！もっともっと上を目指してこれからも頑張っていきたいと思っています！
――YouTubeの撮影や編集、投稿において意識していることがあればお聞かせください。
企画のような動画はあまりなく、日常の中でかわいいや、おもしろいとなった瞬間を撮影、投稿しています。また、動物が飼えない方でも、猫との日常を楽しんでいただけるような目線で撮影しています！
――YouTubeを開始したことで良かったことがあったらお聞かせください。
どんな動物でもあり得ることかもしれないですが、私たちは我が家にいる猫3匹しか育てたことがないので、3匹がかかった病気や、3匹で体験したことしか実際の猫の様子を知りません。猫を飼うにあたっての知識は、調べられることは調べたつもりでも、やはり分からないことはたくさん。視聴者様の中には、猫との生活が長い方や多頭飼いをされていて経験豊富な方たちがたくさんいらっしゃるので、なにか困った時、アドバイスをいただけたり情報交換ができたりすることはとても良かったなと思っています。
――特に反響が大きかった動画をお聞かせください。
ココが野良猫に「こんちはー」と挨拶をした動画です。野良猫がリビングの窓の外に遊びに来て、それに気づいたココが威嚇をはじめました。ココは野良猫時代があったため、縄張り意識が強く「きんた、楽や自分のお家を守らなきゃ」と思ったのでしょうが、ココは普段とても温厚で、ゆったりしているので、初めて聞いた声に飼い主も驚きました。最初は唸ったり、「ふーふー」と息が荒くなったりしていたのですが、野良猫が窓のサッシ部分に手をかけ近づいてきた瞬間、「こーん、こんちはーーー！」と挨拶をしたような鳴き声をしたんです。ココさんはすごく必死だったと思うのですが、はじめての姿におもしろい、かわいいが入り混じりとても愛おしく思いました。
――愛猫「きんた」「ココ」「楽」とのエピソードをお聞かせください。
きんたははじめての猫ちゃんだったので、来たばかりは飼い主2人を独り占めし、とても甘えん坊でべったりくっついていました。ですがきんたは、ココがくるようになって、あまり飼い主にべったりくっつくことが減り、その代わりにココにべったりくっついて丸くなって寝るという姿が増えました。そして、ココの首の後ろをちゅちゅっと吸うようになったんです。きんたの行動は、ココが来るまでは見たことがなく、「母猫を思い出して甘えているのかな？」と。これを見て、飼い主も寂しい思いをさせないように、甘えさせてあげられるようにたくさんの愛情を注いではいますが、やはり猫には猫でしか埋められない何かがあるのかなと思いました。
――最後に、読者の皆さんに、「きんた」「ココ」「楽」の魅力やアピールポイントをお願いします。
きんたは「甘えん坊、賢い」、ココは「マイペース、素直」、楽は「ツンデレ、気が強い」というそれぞれの性格があります。きんた、ココ、楽はペットというよりも、「本当に人間の心があるのではないか？」と思うほど、いろんな感情が見える猫ちゃんたちです。特にココは色んな表情を見せてくれて、可愛い時はもちろん、ブサイクな時もあります(笑)。YouTubeでは、そんな3匹の感情や表情がわかる動画がたくさん見れます。毎日毎日、表情の違う3匹と楽しい毎日を過ごしています！
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