舞台「虎者 NINJAPAN 2021」東京公演の折り返しを迎えた彼らに、新橋演舞場の劇場内で連載最後のインタビューを敢行!
宮近海斗「京都公演が10月で終わり、11月の東京も今無事進んでいて。いろんな方々に俺らのパフォーマンスを届けられているなって実感する」
松田元太「東京はやっぱりホーム感があるね。みんな温かく見守ってくれて、すごくいい雰囲気でやれてる」
七五三掛龍也「こないだは、まつく(松倉)の誕生日もあったし」
川島如恵留「ステージ上でサプライズのお祝いしたね」
松倉海斗「お花をいただいたり、『夢のHollywood』でスタンドマイクに掛かってるハットが、その日はバースデーハットになってて」
吉澤閑也「見た瞬間、笑ったよ」
松倉「うん(笑)。でもその一つ一つの心遣いがすごくうれしかった」
松田「ちゃか(宮近)だよね? ハットのサプライズ考えたの」
七五三掛「さすがだなぁ」
宮近「んんっ(ニッコリ)」
川島「何なら京都から考えてたよ」
松倉「マジかよ! お前、カッコいいな〜。本番で初めて目の当たりにした俺が驚いてたら、隣のちゃかが(笑顔で親指を立てて)かぶれよ♪みたいなジェスチャーをしてきて」
中村海人「それはかぶるしかない」
宮近「ハットを使う演出だから」
松倉「そのサプライズの仕方がオシャレだな〜と思った」
宮近「曲も”夢ハリ”だし、みんなで盛り上がれるからいいかなって」
吉澤「俺らも本番まで知らなくて」
川島「多分、俺とちゃかしか知らなかった。成功したときは2人で『うぇーい』って喜んだね。さて、俺の誕生日はどうなるかな〜?」
宮近「間もなくだね。11月22日で”ニャンニャン”だからネコ耳?」
松田「いや、何なら全身いこう」
中村「いいね。ネコの着ぐるみ!」
七五三掛「踊りにくそう〜」
川島「ま、休演日なんだけどね(笑)」
楽屋ではこんな驚きの出来事が。
中村「ある日、マネジャーさんがラジコン持ってこなかった?」
松倉「あった。『マリオカート』のね」
中村「それを借りて一番楽しそうに遊んでたのは元太」
松田「がはははは!」
宮近「俺は松田松倉と同じ楽屋なんだけど、メーク中も楽屋内でめっちゃ走らせてて。俺がメークとか準備してたら元太が足に当ててきて、あれ、結構痛かったんだよね」
松田「え、えええ?(本気で焦る)」
宮近「ちょっと根に持ってる」
中村「ヤバイ、ヤバイぞ?」
松田「でも、マリオめっちゃ喜んでたよ。『ふっふー♪』って」
宮近「じゃ、いっか(笑)」
川島「俺はその遊びに誘われてないことを根に持っていい?(笑)」
吉澤「俺ら、ラジコンほぼ見てない」
宮近「大人チームの楽屋は何があったの? ドローンとか?」
七五三掛「それはないわ〜」
吉澤「如恵留がキャンプ用品のエアーベッドを用意してくれて。俺らの楽屋にはベッドが2つある」
七五三掛「寝心地、めっちゃいい」
宮近「あとは、しめ(七五三掛)の”騒音”じゃない?」
七五三掛「騒音って!(笑)」
松倉「最近、クリスマスミュージックを流してるって聞いたけど…」
吉澤「音量MAXだからね」
松田「しかもかけたままどっか行く」
松倉「本人いないのにかかってる」
宮近「てか、クリスマス早ない?」
七五三掛「え〜? すぐだよ!」
松田「この前はシャッフルでかけてたみたいで、本人、かけ逃げしてて。一周回って夏の曲かかってた」
全員「わはははは!!」
宮近「もう先行っちゃってるんだ」
川島「TUBEさんとか?」
吉澤「戻ってきて〜!」
中村「なんせ楽しい楽屋だよね」
12月は名古屋、広島で地方公演。このまま年末まで突っ走り、時代はいよいよ彼らの”トラ”年へ――。
川島「御園座(名古屋)は2年ぶり。久々に帰れるのがうれしいし、劇場もめちゃめちゃステキなんだよね」
中村「天井高い。楽屋もすごい」
川島「いろいろ計算し尽くされて、最新技術が詰め込まれた劇場って話を2年前に聞いた。そこでまたできるってヤバいよ。あと2年前、名古屋でメンバーの誰かが後輩の子たちにウナギおごってなかった?」
吉澤「俺だね。初演から出てくれてるカゲ(影山拓也)と(佐藤)新に」
松倉「デリバリーのやつね。で、なぜかしめも食ってた。俺、見たよ」
七五三掛「あははは。懐かしい(笑)」
中村「閑也、今年もやっちゃう?」
吉澤「やっちゃいますか! みんなで食べましょう」
中村「え、俺らもいいんスか?」
吉澤「いっちゃいましょう!」
吉澤以外「あざーっす!(大拍手)」
川島「IMPACTorsと(長谷川)純くん、(松田)リマちゃん…」
松田「あとスタッフさん80人?」
松倉「お客さんも来るから…」
吉澤「え!? きちぃーーー!」
松田「それはヤベぇな(笑)」
川島「広島は今年のツアーでライブをやらせてもらった会場だね」
宮近「そこで舞台をやるって、今はあんま想像できない」
吉澤「確かに。会場ごとにトランポリン演出も多少変わるみたいなので、そういうところも期待してほしい」
中村「これから来る人は気楽に、ただ楽しみに来てもらえれば。その楽しみを超えるものを絶対見せます」
松倉「声は出せないけど、皆さんの拍手はすごく活力になってる」
宮近「12月もぜひご期待ください!」
取材・文=川倉由起子
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