SKE48劇場で一夜限りの“えちえち”公演が開催 ファンの反応に北野瑠華「分かりやすいね、みんな」

2021/12/05 13:30 配信

アイドル

「スカート、ひらり」 (C)2021 Zest, Inc.

12月2日、名古屋・栄にあるSKE48劇場で「SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦」の3公演目が開催され、石黒友月岡本彩夏川嶋美晴北野瑠華藤本冬香佐藤佳穂、高畑結希、青木莉樺五十嵐早香が出演。全11曲を披露し、公演終了後にはアフタートークでセットリストについて語った。

SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦」は6人の6期生メンバーをリーダーに、SKE48メンバーが抽選を経て6ユニットに分かれて劇場公演を実施。全ての公演終了後にファン投票を行い、優勝ユニットには番組出演や特別公演などの特典が与えられるという企画。

北野がリーダーを務めたユニット「シークレットトレイン」は、11月2日に行われたメンバー決めの抽選会の時から北野が口にしていた通り、“えちえち”をテーマにした公演を行った。

1曲目に披露したのは「スカート、ひらり」で、ステージに登場した9人は制服衣装ながらも少し大人な雰囲気を漂わせると、ステージは自己紹介のMCを挟み、MCなしの8曲連続パフォーマンスへ。

このユニット唯一の現役女子高校生メンバーの石黒と、川嶋、藤本がかわいらしく「逆転王子様」を歌って“えちえち”とは違った一面でギャップを見せると、続く「愛の色」では岡本、北野、高畑、青木、五十嵐が凛としたパフォーマンスで客席を魅了。

佐藤が「夜風の仕業」をソロでしっとり、かつ普段よりも色っぽく歌い上げると、石黒、藤本、高畑はこの公演唯一の“カッコイイ系”の楽曲「僕とジュリエットとジェットコースター」でまた違ったギャップを披露した。

その後の2曲はセクシーな衣装に身を包んでの「パジャマドライブ」(川嶋、佐藤、五十嵐)、「涙に沈む太陽」(岡本、北野、青木)で、この公演の王道とも言える魅力を発揮。

そして、今度は全員が動物の着ぐるみ衣装を着て「雨の動物園」をキュートにパフォーマンスをすると、その衣装のまま「仲間の歌」を歌って本編は終了となった。

アンコールは、12月ということで、9人がサンタクロースをモチーフにした露出度高めな衣装で登場して「ジッパー」を披露。最後は「シークレットトレイン」というユニット名にちなんで「初恋の踏切」を歌い、一夜限りの“えちえち”な公演は終了となった。

また、アフタートークでは「パジャマドライブ」とアンコールの衣装が、周年記念公演などの一環として過去に深夜に行われていた「ミッドナイト公演」で使われた衣装だったことなど、9人が今回の公演の裏話を告白。

アンコールで「ジッパー」が始まった際、配信で観ているファンのSNSでの“実況”の流れが急に早くなったと、岡本がスタッフから聞いた話を明かすと、北野は「分かりやすいね、みんな」と言って客席の笑いを誘った。