ロングコートダディ・堂前透は念願の決勝進出ながら「ちやほやされると思ったら、決勝初進出のコンビが多すぎて…」とガッカリ。相方の兎は決勝進出直後の密着インタビューでスベってしまったことを後悔し、「決勝でなんとか取り返したい」と、2人とも失意のコメントとなってしまう。
3年連続の決勝進出となったオズワルドは、いつも大人しい畠中悠が「自分のことのようにうれしい」といきなりボケたため、相方・伊藤俊介が「畠中って知り合いが多いとボケるんですよ(笑)」と暴露。また、これまでネタ順がミルクボーイやマヂカルラブリーら王者の後だったことを挙げ、「元をたどったら6年前に電撃ネットワークさんの後にネタをやっていた」と明かした。
50歳の錦鯉・長谷川雅紀は、昨年49歳で最年長ファイナリストとなった自らの記録を見事に更新し、「『50歳からののびしろ』をテーマにやってきました。日本を引っ張っていきたい」と同世代にエール。相方・渡辺隆は「去年よりうれしい。まさか50歳の相方を連れて決勝に行けるとは思ってなかった」と語り、長谷川が56歳となるラストイヤーまで出場するという野望もほのめかした。
今大会で一番若手のファイナリストとなったのは芸歴5年のもも。見た目がヤンキー風なまもる。は田渕同様「うれしいしか言葉が出ない」と見かけによらずモジモジすると、川島から「成人式で調子に乗って前に出てきた人」とイジられ、その見事な例えに芸人たちが爆笑。一方、相方のせめる。は、「エントリーナンバーが6なんですが、一桁台で決勝進出したのは初めてとのこと。『M-1』に名前を刻めたので、もう負けてもいい」と語った。
ランジャタイは、国崎和也が「ももとネタが丸かぶり」「準決勝は26組が一斉に出るって聞いてた」などボケ三昧。会見でもネタ同様のランジャタイワールドに川島のみならずファイナリストたちからもツッコミが飛んでいた。
生配信終了後の質疑応答では、「優勝賞金1000万円の使い道」を聞かれ、「全部500円玉にして増やしたい」(インディアンス・田渕)、「大きなトラを買いたい」(錦鯉・渡辺)、「パレードをしたい」(ランジャタイ・伊藤)とボケ合戦。最後まで笑いが満載の会見となった。
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