岡田将生が明かす、“愛される”キャラクターの作り方「僕がまずその役を愛さないと自分の心が動かない」

2021/12/09 07:05 配信

映画 インタビュー

「10人中10人に愛してほしいわけではない」

岡田将生撮影=三橋優美子/スタイリスト=大石裕介/ヘア&メーク=小林麗子/衣装協力=Scye/サイ

――あのシーン、思わずクスッと笑ってしまう一言もありましたね。

はじめの方で「クラゲがいるから海には行きたくない」って言っていたのが、しっかり前振りになってましたよね(笑)。そういう意味でも、輝夫は妹が来てからものすごく能動的に動くようになって、その成長を少し感じられるシーンでもあったように思います。

――全編を通して、輝夫の成長ぶりは本当に凄まじかったですね。

改めて、血のつながりのすごさみたいなものを感じさせられました。

――今回の輝夫もそうですが、岡田さんが演じる役はどんなキャラクターでも憎めない愛らしさがあるように感じます。

ありがとうございます。どの役もそうですが、たとえダメな人間だったりクズな奴だったりしても、どこか愛着を持てるところを探します。僕がまず愛さないと自分の心が動かないので。僕が一番そのキャラクター自体に愛着を持ってやっています。見ている方、10人中10人に愛してほしいわけではないんです。どんな人物でも、全員に好かれるのは難しいので。たとえ一人でもいいから「こういう人間いるよな、共感できる」「可愛いな」みたいな感じで愛してもらえるような、そんなキャラクターにしようということは、心掛けていますね。

取材・文=戸塚安友奈

関連番組

関連人物