「公開まで待ちくたびれました…」赤西仁の初主演映画「BANDAGE バンデイジ」が完成!

2009/11/18 23:13 配信

映画 芸能一般

'10年1月16日(土)から公開される映画「BANDAGE バンデイジ」の完成披露試写会が2日、都内で行われ、出演者の赤西仁(KAT-TUN)、北乃きい、高良健吾、柴本幸、笠原秀幸、金子ノブアキ、杏、伊藤歩と、脚本とプロデュースを担当した岩井俊二氏、小林武史監督が舞台あいさつを行った。

本作は、赤西の初主演作。'90年代を舞台に、主人公・ナツ(赤西)を中心とした5人組ロックバンド「LANDS(ランズ)」がメジャーに上り詰めていく中で、メンバー同士の友情や対立などを周囲の人間関係をからめて描いていく。

小林監督は「自然にリラックスできて、やらなきゃよかったと思うことなくここまでこれたことがよかった。もともと主演が赤西仁がいいと言い出したのは僕だったが、彼との出会いは僕の勘のもっと上を行くものだった。ナツのキャラクターはどんぴしゃだったし、彼は反応がすごく早くてとてもやりやすく、映画の中心人物として最高だった」と赤西を称賛した。

赤西は「公開まで待ちくたびれましたね。撮影は1年前に撮り終わっていたのでやっとという気持ちです。初主演なんですが現場はアットホームでまったくプレッシャーはなかったですね。大人から子どもまで楽しめる独特の世界観を持っていて引き込まれてしまいそうな雰囲気の映画です。キャストとスタッフ全員で作った映画ですので、ぜひ皆さんお楽しみに」と観客の期待をあおった。

LANDSのマネジャー・アサコ役の北乃は、赤西との共演について質問されると、赤西から何かを耳打ちされ、「ムードメーカー的な存在でしたね。最初は話し掛けづらいクールなイメージだったんですが、現場で“イェイ”とやってるのを見て大丈夫だなと思いました」と笑いながらコメントした。

試写会の後には赤西、金子、小林監督の3人によるシークレットライブが行われ、作品の主題歌「BANDAGE」の演奏に会場から大きな声援が送られていた。

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