倖田來未、デビュー20周年を締めくくるライブを自身の“スタートライン”であるZepp Tokyoで開催

2021/12/04 11:00 配信

音楽

Zepp Tokyoでライブを行った倖田來未 ※提供写真

2020年にデビュー20周年を迎えた倖田來未のアニバーサリーイヤーの締めくくりと21周年の幕開けを記念した限定イベント「KODA KUMI 20TH→21ST ANNIVERSARY EVENT」が、12月3日にZepp Tokyoで初日公演を迎えた。

倖田は「Teaser feat. Clench & Blistah」のイントロが流れ始めると、覆面をした集団と共にステージに登場。「Boom Boom Boys」「House Party」「POP DIVA」「BE MY BABY」、さらに倖田の真骨頂といえるR&Bテイストのダンサブルなナンバー「TABOO」と、いきなりアッパーチューンを畳み掛け会場を盛り上げた。

周年イベントということに加え、生配信も行われているということで緊張していたと言い、「最初の6曲、緊張し過ぎて正直何歌っていたか覚えていない。無茶苦茶な生配信になるかも?(笑)」と、会場と視聴者の笑いを誘った倖田は、MCを挟んで2つのメドレーを披露。

1つ目は「これは絶対超久しぶり!」というあおりで「show girl」から始まり、「Bambi」「again」「君想い」と、キュートでアップテンポなポップスからバラードまでを歌い上げた。

一方、2つ目のメドレーは「Gimme U」「愛証」「Promise」「Someday」「flower」「I'll be there」と、倖田を象徴するバラードで構成。客席からはイントロが流れるたびに大きな拍手が起こった。

イベント終盤のMCでは、今回のライブ会場で自身が初めて行ったツアーの始まりの場所でもあるZepp Tokyoが2022年1月1日で営業終了することについて、「私のスタートラインはここだった」などとステージに立てることに対して涙ながらに感謝の気持ちを語った。

その後は、自身5枚目シングル「love across the ocean」や「the meaning of peace」などデビュー当時のアップテンポな曲でライブは佳境を迎え、「Come Over」では再び倖田が感極まる場面も。

さらに、「キューティーハニー」でダンサーとも息ぴったりのセクシーなパフォーマンスで会場の盛り上がりはピークに達すると、倖田の「ラスト1曲!楽 しんでいきましょう!」というあおりから始まった「Poppin' love cocktail feat.TEEDA」では、タオルを使った“タオル&レスポンス”で会場が一体となり、最高潮のボルテージのままライブは終演を迎えた。

関連人物