玉森は「デビュー10周年というタイミングでこのような賞をいただけるというのはとてもうれしいですし、光栄に思っております」、北山は「皆さんに支えられて僕たち7人がいるんだなと改めて思っております」とコメント。
宮田は「本当にすごくうれしいですね、純粋に」と喜びを噛み締めつつ、「受賞という経験が僕、初めてなので、どんな顔をして写真を撮ってもらったらいいのかわからなくて、ちょっと引きつってたかもしれないんですけど(笑)、でもそれが今の自分の精一杯なのかなと思って、素敵な顔を頑張りました」と心境を告白した。
また、今年の“一大ニュース”を聞かれた北山は「一番泣いた年だったんじゃないかな。40回以上泣いたんじゃないでしょうか」と役柄を通して泣くことの多い一年であったことを振り返る。
続けてプライベートの涙について聞かれると「ほぼゼロですね」と答えながらも、「7人の白黒の写真を額に入れて(家に)飾ってるんですよ。それ見て泣きました」とメンバー愛を溢れさせていた。
さらに玉森は、メンバーをひとりも欠くことなく10周年を迎えられた理由を尋ねられ「今まで僕らに関わってくれた事務所の方だったり、スタッフさんだったり、ファンの方だったりが今日まで応援してくださっていたからこそ、今も7人でいられるのかなとは思うんですけど、特に話し合ったりみたいなのはしてないよね」と回答。
玉森の言葉を受け、北山は「デビューして10年だけど、会って20年くらい経つから。結局、コンサートもそうだけど『誰のためにやっているか』っていうのは7人の共通認識ではある。応援してくださるみんなのためにやっているっていうのは、話さなくても根底にあるんじゃないかな」とメンバー同士の絆の深さを示していた。
◆取材・文=山田健史