上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。12月8日放送の第28回では、雉真家の女中・雪衣(ゆきえ/岡田結実)が不穏な存在感で視聴者をザワつかせた。(以下、ネタバレがあります)
今週は第6週「1948」を放送中。るい(中野翠咲)を連れて雉真家に戻った安子(上白石)は、幼なじみのきぬ(小野花梨)とも再会。きぬの家が営む豆腐店の店先で、手作りのおはぎを売り始めていた。
初めはるいを連れて店先に立っていたが、体面を気にする義父・千吉(段田安則)に止められ、るいを自宅に置いて商いに出かけるようになっていた。お留守番をする幼いるいの相手をしているのが、義母の美都里(YOU)、そして雪衣だった。
いつも穏やかで優しく、よく気のつく雪衣。るいが縁側でひとり寂しく安子の帰りを待っていると、笑顔で「私とあやとりでもしましょうか」と声をかけた。
だが、るいは安子に置いていかれたことが納得できず、あやとりどころではない。「なんでお母さんは、私のことをここへ連れてきたん?」というるいに、雪衣は「私もよう知らんのです。じゃけど…」と前置きしつつ、穏やかな表情のまま「安子さんは、あきらめたんじゃと思います。女手ひとつでるいちゃんを育てることをあきらめて、雉真の家にお返ししようと決めたんじゃ思います」と告げた。
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