“時間” 命を刻む神秘のリズム ヒトと“時間” の関係と謎に迫る<ヒューマニエンス 40億年のたくらみ>

2021/12/15 14:00 配信

バラエティー 芸能一般

「時間」は実在するのか?(C)NHK

NHKBSプレミアムで毎週木曜夜に放送している「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」。12月16日(木)は、”時間”の謎に迫る。

番組名の「ヒューマニエンス」は、「ヒューマン」と「サイエンス」の造語。人間という不確かで不思議な存在とはいったい何なのか、その真の姿に迫っていくシリーズだ。MCは俳優・織田裕二、NHKアナウンサー・井上あさひが務める。

ヒトが認識する”時間”は概念なのか、実体なのかを深堀りする。科学の世界で「1秒」は、セシウム原子核が電磁波を出す時間間隔からきわめて正確に定義されているが、ヒトはつまらない時は時間を長く感じたり、年齢を重ねていくと短く感じるようになったりとフレキシブルだ。

時を感じるということは、過去と未来を意識するということでもある。そして究極の謎が“今”の正体。現在、過去、未来の時間の神秘を妄想。ヒトと時間の関係を細胞学、脳科学、認知心理学などの研究者からも意見を聞いていく。