――「カバチタレ!」(2001年、フジテレビ系)からスタートした俳優業は20年がたちました。
もう20年もたっているんですね(笑)。その20年間で学んできたものはすごく多いですし、当時は右も左も分からないままドラマに出演して、本当に現場で育てていただいたなと感謝の気持ちでいっぱいです。各現場で学ぶことってたくさんありますし、それは今の歳になっても毎現場変わらない気持ちで臨んでいます。
そして30代は、10代~20代のような仕事量のペースから変えて取り組んでいます。俳優業に対するペースや取り組み方というのも昔と違って、今も進めている最中でもあるのですが、それが歳を重ねるとまた変化して変わっていくんだろうなとは思っています。今後もその時にしかできないような役は必ずあるので、そういうものを一つ一つ丁寧に演じたいです。
――モデル業としては、女性が憧れる「大人の女性」として人気です。
本当ですか?(笑) 私はモデルから(芸能活動を)始めていて、モデルをやっているからできる仕事ももちろんありますし、モデルを辞める気はなく、その両方をやっていることが私だと思っているので、今後もそのやり方で続けていきたいなと思っています。
モデルは、昔だと憧れられなきゃいけない存在で、俳優は身近に思ってもらえる存在ということが少し違うところかなと思っていたのですが、最近はモデルも身近な存在として感じてもらえるような方が人気のある時代になっているのかなと思います。ただ憧れられるような存在だけではなく、その時代に合った形で自分も柔軟にしていけたらいいなと思います。
ですが、自分の軸をしっかり持って続けていきたいです。憧れられるということはやはりうれしいことですし、同性に好きと思われることって難しいことだと思っています。雑誌を見てくださって応援していただいている女性ファンの方は、私にとってとてもありがたい存在です。
――では、最後にファンへメッセージをお願いします。
これからも自分らしく、今の自分にできることを一生懸命やりながら頑張っていきたいなと思っています。
そして、ペットを飼われている方に向けてになってしまうのですが、この商品を使って、ご自身のペットとの思い出を一つでも新たに作っていただけたらうれしいなと思いますし、また違う商品も展開していけたらいいなと思っているので、楽しみにしてください。
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