直江喜一、“恩師”森田順平と「金八先生」以来40年ぶり共演『撮影日が待ち遠しくてたまりませんでした』<おいしい給食 season2>

2021/12/14 12:00 配信

ドラマ

40年ぶりに共演する森田順平と直江喜一(写真左から) (C)2021「おいしい給食」製作委員会

12月15日(水)に放送される市原隼人主演ドラマ「おいしい給食 season2」(毎週水曜夜9:00-9:30ほか、tvkほか)の最終回で、森田順平直江喜一が「3年B組金八先生 第2シーズン」(1980-1981年、TBS系)以来、40年ぶりに共演することが分かった。「3年B組金八先生」のエピソード「腐ったミカンの方程式」で脚光を浴びた不良生徒の“加藤優”こと直江と、彼と何かと反目していた堅物教師の“乾先生”こと森田が、今回は教育委員会の上司と部下という役どころで共演する。

同ドラマは、給食マニアの教師・甘利田幸男(市原)と、給食マニアの生徒・神野ゴウ(佐藤大志)による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディー。1980年代の中学校を舞台に、甘利田と彼を取り巻く子どもたち、大人たちのさまざまな人生模様が給食バトルと共に紡がれていく。直江は教育委員会の職員・鏑木役でレギュラー出演しており、最終回に同じく教育委員会の佐久本哲史役で森田が出演する。

「3年B組金八先生」の“腐ったミカン”


武田鉄矢が主演を務め、東京・下町の中学校を舞台にさまざまな社会問題に切り込み、1979年の第1シリーズから、2011年の「ファイナル」まで32年にわたって断続的に放送された「3年B組金八先生」シリーズ。

数あるシリーズの中でも、校内暴力と真正面から向き合い「腐ったミカンじゃないんです」の名言も生まれた第2シリーズで、直江は桜中学3年の不良生徒・加藤を好演。加藤らを例えたフレーズ「腐ったミカン」も流行語となり、一躍ブレークした。

そんな直江が、「おいしい給食」の“シーズン2”で、かつての“恩師”乾先生役の森田と再び共演する。そして、かつて“腐ったミカン”と言われた不良生徒が、今作では教育委員会の職員として給食偏愛教師・甘利田の前に立ちふさがる。